【ネタバレあり】オメガのそら音のレビューと感想

そう来るのかと思わせる作品

そんなに興味のある作品ではなかったのですが、レビューを読んで気になり読み始めました。
主人公がずっと好きな同級生にはオメガのせいで差別を受けたり、父親からは発情期の管理のためのアルファをあてがわれたり、何かと考えさせられる作品でした。

恋物語としても成長物語としても秀逸！

今月のポイントチャージしてソッコー全話読みました。
読後、じわじわとずっと幸福感が続いています。

それほど長くないお話ですが、登場する一人一人の人生が感じられるほど人物描写がうまいと思いました。
柊とかずしが味わう挫折、悲しみ、いらだち、苦しさ、その中から大人世代の優しさに導かれて学びとっていく強さ、
感謝、そしてたどり着く本当の愛。
また柊たちを支え続けた大人たちもまた、2人を支えるためにさまざまに悩んだだろうことが伝わってきます。
柊たちへの彼らの言葉は、そのまま私たちへのエールに聞こえます。

願わくば、多くの人が熱望してるであろう”後藤ひでメインのスピンオフ！
それに、2人が本当に番になるまでとなってからの後日談、やっぱり見たいですね。

ホントにホント素敵なお話でした。読めてよかった。
ありがとうございました。
最後に、最終番外編の後藤の独白とラスト頁の柊の全身イラストはひでの性癖全開で超オススメです。
このお話にして、このラストを持ってくるなんて、めちゃセンスを感じました。

えーー⁉︎

和志の、1番のなんでも知っていて信用していた親友から裏切られていたという、行き場のない怒りはあれども、「厚かましい」とか結局Ωの生き方を卑しい人間扱いして、スン、てなりました。

後藤は当初、ことある毎にΩを底辺だとの発言を繰り返し、とにかく強引どころか傲慢な態度(もはや人間扱いしてなくない…？)を見せたり、レ○プ紛いのこともしていたけど、川島から甘やかして貰っていて心地が良かったことに目が行きがちの柊に、時間をかけて川島がΩの生き方のヒントを与えて貰っていたことを思い出させたり、和志を呼んで柊の心の底にあるものを考えさせて、将来の迷いを突きつけたり。

それどころか、和志にもブロックを辞めろと気づきを与えたり。

どんだけやねん！

どうやらこの後に、後藤の過去や、柊と和志の関係など出てくる様なのですが、思っていたハピエンちゃう…！

全話、読めないかもです笑　ごめんなさい。

おもしろかった

行為のシーンおおいけどストーリーもしっかりしてて、おもしろくて全話読みましたが、最後は川島さんと結ばれてほしかったな～！！
メガネなしの柊のほうがすき←

オメガだったかぁ

αアルファだと思っていたら、Ωオメガとは。。。
生き方変わっちゃうもんね。
幼馴染同士、どうなっちゃうのかな

BLでオメガバースの話がなんでお勧めにあるんだろう？！って疑ったけど、読んでみてよくわかった。本人や友達、父親のそれぞれの苦悩がすごい。誰を選んでもドラマになる展開で、こんな差別がとても理不尽と思え。Hシーン苦手だけど、子のお話は良かったです。

いやいやいやいや

完結と言われて初めてえっ！ってなった

私の中ではどう考えてもハッピーエンドは後藤さんでしょ…だったので

モヤモヤが消えません

ラストが…

いろんな優しさに触れた漫画でしたが、ラストはちゃんと結ばれたところを見たかったです。
後藤さんが切なすぎる。

心が締め付けられる

オメガの話を読み始めたら夢中になって読み進めてしまった

想像の世界の話と分かっていても家族に疎まれて

親友にも話せないで相手がαなだけにこの世界のどこにも身の置き所がない思いだろうねせつない

主人公のΩの周りに3人のαが絡むという珍しい展開です。Ωへの蔑みが多い世界観ですが大人に助けれて強く綺麗になってましたね