【ネタバレあり】皇帝の薬膳妃のレビューと感想

薬膳といっても美味しい物は身体に良い

薬膳師として人々の身体を根本から治していこうとする主人公。
行き倒れた高貴な方を饅頭によって立ち直らせていく。
食べたものこそ身体の糧になり、美味しいと感じる食事は健康を促進する。
高貴な方はその高貴ゆえに熱々の出来立てを食べた事すらない。
トウコによって少しずつ身体を回復させ、誰でもなりたい職業につけるよう世の中を変えて、自分をいつの日か薬膳師として雇って貰うという約束を交わす。
早く実現するといいけど、その間に行方不明の娘として皇帝にお輿入れさせられたり、1人三役で後宮の中を活躍したり、中々進まない。

どきどき

面白いです。いつ、お互いの本当の姿を知るんだろうと、どきどきしながら読んでます。が、なかなかバレない。早く気が付けば、全てが上手く行くようになる予感。

主人公が薬膳士になりたくて男装したて試験を受けに行くんだけどバレちゃって、その後何故か妃になっちゃったりするから設定はハチャメチャだけど、ストーリーは面白いと思います。

薬膳師を目指す主人公が、冬虫夏茸(?)でニヤニヤしてるあたりで確かに『薬屋の…』ぽいな、と思いましたがまたちょっと違う感じです。ミステリー感はないですが、皇宮ものなので色々派閥争いははありそう。
トウコとレイシ様が、お互いに会いたいと思っている人の正体が、すぐ近くの存在になっている事に気づくまで、はてどうなるのかな…と気になりつつ読んでいます。

無料分だけ読みました

男子と偽り男装し医術を学び薬膳師になる為に頑張っている主人公

だったが…ある日、領主に呼び出され…

実は主人公は…まだ赤ちゃんだった頃から、行方知れずとなっていた領主の娘だった…

ずっと探していた娘をやっと見付ける事ができた…と言う領主である父親ですが…

数十年ぶりの親子の感動の再会、対面かと思いきや…

父親の顔も見せない、娘の顔さえ近付いて見ない、抱きしめも泣きもしない…

なんだろう…この父親は…
と、思っていたら…

早々に嫁ぎ先を勝手に決められ…
しかも、その相手は…
皇帝への輿入れだった…

え…！？
親子水入らずで一緒に住んだり、暮らさないの…？

やっと再会して、すぐに無言の圧力で強制結婚命令され、そしてお相手は皇帝とか…
この父親…ほんとに娘に会いたくて探していたのではなく、自分の私欲の為に道具として使おうとして探していた…という事ですか…？
そういう事ですよね…？怒

え…！？
信じられなくてびっくりドン引きでした…

それに主人公は男の子として暮らしていたし、そんなすぐにお嫁に行けるほどの教育も何もしていないけれど…
大丈夫なの…？
しかも…もしかしたら未来の皇后になるかもしれないのに…
他作品でよく見る、刺繍とか琴とか舞いとか…
いろいろあるけれど…今から教育が始まるの…？

主人公考える時間はもらえたようだけれど…
↑場面が変わってしまったので確実には分かりませんが…

何か…父親の圧で強制の命令みたいだけど…

主人公…大変だぁ…

せっかくある方の為に薬膳師になると一生懸命頑張っていたのに…

でも、あのお方…女性に見えるけれど…
たぶん…皇帝かな…？
なんて、思っていますが…どうでしょう…

タイトルにもなっているから、お嫁さんになって、薬膳師もするのかな…

とにかく、一生懸命で真面目な主人公が幸せになれるように祈っています…☆彡

先の展開が気にはなりますが、購入して読みたいという気持ちにまではなりませんでした
なので、無料分のレビューが済んだら終わりたいと思っています…m(__)m

行方知れずになった娘と感動の再会かと思えば…

速攻皇帝に輿入れとは…

単なる政治の道具として使ってるだけじゃ…