みんなのレビューと感想「あなたが私の絶望を願うなら」（ネタバレ非表示）

セオドアなんて大嫌いだったけれど、
エバディーンだから憎めという執事からの呪縛から逃れた終盤には、
哀れでかわいそうだった。

セオドア大嫌いです。
紳士ではないから。
ヒロインの両親まで持ち出してヒロインを侮辱するし。
愛人を庇うためにヒロインを殴るし。
最低な男。

ヒロインは、
叔父夫婦からも、
婚約者からも婚約者の家の使用人たちからも、
人として見てもらえない。
不憫すぎる。

スカッ

途中でセルゲイと恋人？みたいな関係になってとてもスカッとしました！でもこれから裏切られるかもしれないから安心はできないかな…

やばいこの作品は…

まだ序盤ですが、何やら…ヒロインが不憫なくらいやばい状況をしいられてる。
これ、四面楚歌じゃん。
味方誰一人として居ない中
1人で立ち向かってる
ヒロインが性格悪く見えちゃうのは、
周りの人間のせいだよね
ヒロイン幸せになって欲しいんだけどなぁ。
まだまだ先？

めぐり合わせが悪く性格が悪いと思われてしまうヒロイン、それでもそんなヒロインに執着してしまうヒーローが見どころです★

夢中になった

作画はそれほどでもないですが、とにかく夢中になって読みました。ヒロインが悲惨すぎてこれどーなっちゃうの？？っていう内容です。ほんと救いがない話です。それなのにこんなに楽しみで読んだ作品はありません。

読んでてあまりわからない作品でした。悲しいとしか言いようのない最後もかわいそうでした。タイトルどうりの作品ですね。

最後まで読みました

復讐してスッキリするラブストーリーかと思いきや
2人の生涯を描く壮大な物語でした。

絶望、怒り、復讐、後悔、つかの間の幸せ、諦め、悟り、手離し。
時間と共に変化していく感情に飽きずに読めます。

読み終えても後を引き、他の物語では物足りなく
特に2人の積み重ねた時間を感じられる最後の数話を何度も読み返してしまいます。

絶望のオンパレード

これは本当に、タイトルどおり。
でも何故か、全然嫌いではない感じ。
とにかく暗く哀れで救いようのない話が、ずっと続いていきます。
本当、これでもか！これでもか！って感じで、どのような終わりを迎えるのか気になって、続けて読んでいます。