【ネタバレあり】[小説]婚活のために王宮に上がった貧乏令嬢は、姫様の正体に気づいてないのレビューと感想

短編小説かな？

30分もかからず読めてしまいそうな長さでした。

内容は読みやすかったです。
貧乏令嬢のヒロインは、ヒーローをずっと王女様だと信じて性別を勘違いしたままですが、そういう関係になる寸前(？)で気付きます(笑)

悪役などは出てこず、両思いになると障害もなく一気に結婚した感じで、「えっもう結婚したの？」と一瞬取り残された気分になりました。結婚までのヒロインの葛藤(一応王族と結婚するわけだし)や、結婚への準備などを深掘りして読みたかった設定だなぁと思いました。
文章には癖もなく設定もおもしろかっただけに、また次回作に期待したいです。