【ネタバレあり】she is beautifulのレビューと感想

ドキドキ

8話まで読みました。

「Before I go to sleep 」という小説 (眠る度にその日の記憶を失ってしまう女性が、自分を「夫」と名乗る男の隣で目を覚ますところから、毎日が始まる... という内容。自分の書き残したメモを見つけたり、「夫」に不信感を抱き始めるところも似ています。)と、「私を離さないで」の小説や映画の世界に、雰囲気が似ているなあと思いました。

それでも、少女だけが集められた施設や、突然のタイムジャンプ、なかなか明らかにされない過去の事件や、ルームメートの正体...など、ミステリアスな要素が盛りだくさんで、ドキドキしながら読み進めてしまいました。

絵柄もとてもきれいで、女の子たちが個性的でみんな可愛いところにも惹かれます😊

眠ると記憶をなくしてしまう、という限界があるなかで、少しずつ謎を解き明かしていく感覚が楽しい！

続きが楽しみです～😊

主人公・くるみがいたのは
世の中の情報が遮断されて
小さなせまい世界だったかもしれない。
でも、くるみにとっては大切な日常だった。
大好きな友達がいたこと、
笑った時間や語る夢があったこと。
くるみにとってはあたりまえの日々。

それなのに
目が覚めるまでの間に一体何があったのか？
そもそも
くるみたちは何者なのか。
外の世界との関係は何だったのか。

知りたいことの大半はナゾに包まれてます。

そしてナゾに包まれた世界で
物語は、くるみ視点で話が進みます。

読む側にとっては
くるみの行動範囲内で
得た情報しかほぼ分からない。

真相を知るには
くるみが動くしかない。

だから
頑張れ、くるみ！と
カゲながら応援して読んでしまいます。

似たような作品？

約⚪の～みたいな設定を感じるけど、こちらの方が少し兵器的なかんじがする。この後のストーリーがどう進んでいくのか気になる。