大阪マダム、後宮妃になる! 7巻

あらすじ

第三部「難波凰朔花月編」突入!!大阪生まれ、難波育ち、33 歳彼氏なし――カーネル・サンダースの呪いから大 阪を救った勢いで、コテコテの大阪女子が蓮華 16 歳に。 凰朔国の皇帝・天明の妃・鴻徳妃となり、毒殺の危機を乗り越えて、粉もん愛と 大阪魂で後宮を改革! 蓮華は、凰朔国の建国祭で、抵抗勢力である貴族たちのボス・遼 伯宇に責められる女性を見かけて助け舟を出す。その女はかつて、幼い天明を毒殺し自分の息子・最黎を皇帝にしようとした玉玲だった…。 そんな中、蓮華の父・柳嗣が出世し、礼部のトップ・尚書を任じられる。父を陰ながら補佐することになった蓮華が、後宮、そして凰朔に持ち込もうとしたのは、 なんと新喜劇と漫才で……!?愛と陰謀と大阪魂マシマシでお送りする、豪華絢爛な後宮絵巻!!