大阪マダム、後宮妃になる! 6巻

あらすじ

捕らわれた蓮華に迫る命の危機!!大阪生まれ、難波育ち、33歳彼氏なし――カーネル・サンダースの呪いから大阪を救った勢いで、コテコテの大阪女子が蓮華16歳に。凰朔国の皇帝の妃・鴻徳妃となり毒殺の危機を乗り越えて、粉もん愛と大阪魂で後宮を改革!大宴での女子野球リーグで、蓮華こと鴻徳妃が率いる芙蓉虎団(ふよう・たいがーす)が、劉貴妃と(侍女の傑が扮する)王淑妃の桂花燕団(けいか・すわろーず)に見事勝利して優勝する。しかし凰朔国を変えようとする皇帝・天明の抵抗勢力である貴族たちのボス・遼 伯宇の娘・星霞が再び毒を使って(侍女の傑が扮する)王淑妃を拉致し、蓮華も巻き込まれてしまう。蓮華をさらう意図はなかった星霞だが、二人を監禁した倉庫に火を放つ。命の危機迫る中、侍女・傑の不在に気づいた本物の王淑妃は、皇帝・天明に助けを求めるが…!?豪華絢爛な後宮絵巻は、グラウンドから再び宮殿へ舞台を変え、熱闘猛虎黎明編はクライマックスへ!!