[小説]第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記
- タップ
- スクロール
あらすじ
魔族に故郷を滅ぼされた勇者・アレクサンドルは、魔王と対峙するも為す術なく殺される。しかし、死んだはずのアレクが目を覚ますと、自らを殺した魔王の息子、第7魔王子・ジルバギアスとして生まれ変わっていた。魔王に逆襲すべく、正体を偽って理想的な魔族の王子として振る舞う――それは残虐な魔族を演じ、罪なき人々にさえ手をかけることを意味していた……。だが、それでも。禁忌を司る魔界の女神と契約を成し、悪逆非道すらも糧として、力を蓄えていく。すべては魔王国を滅ぼし、人類を救うために――!これは、偽りの魔王子による、国崩しの物語。
巻数一覧/本編購入
-
魔王に殺され、その息子である第七魔王子・ジルバギアスに転生した勇者。残虐な魔王子を演じ、どうにか囚われのハイエルフ・リリアナの救出に成功するも、彼女は自我を喪失し自らを『犬』だと思い込んでしまう……。そんな折、ジルバギアスは軍事演習として廃墟に巣食うゴブリンの殲滅を命じられる。しかし、廃墟で遭遇したのは、前世の戦友であるホワイトドラゴンの長・ファラヴギだった。魔王子として敵対するか、あるいは彼を仲間に引き込むため――部下を皆殺しにするか。ジルバギアスは苦渋の決断を迫られる――。『竜』の因果に翻弄される、偽りの魔王子による国崩し、第2幕。
-
第7魔王子・ジルバギアスに転生した勇者・アレクサンドルは、前世の戦友であるホワイトドラゴンの長・ファラヴギを討ち、その娘・レイラを仲間とした。汎人類同盟との初陣を間近に控えたジルバギアスは、戦場での部下を見繕うためにレイジュ族の里へ帰郷する。そこで目にしたのは、牧場で『飼われる』人族の過酷な実態だった。里では魔族の手荒い歓迎が容赦なく襲いかかり、初陣を見据えた地獄の戦闘訓練が幕を開ける。その果てに課された、生け捕りにされた勇者との殺し合い。それは、ジルバギアスに同胞殺しの咎を迫るもので――。復讐の炎が魂を焼く、偽りの魔王子の国崩し、第3幕。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
この小説へのレビューはまだありません。
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading