第4話 妖精王女、皇帝の真意を誤解する(3)

あらすじ

竜族の皇帝・グレンディルの「運命の番」だと発覚し、後宮に入ることになった妖精族の王女・エフィニア。後宮内に「皇帝が寵姫と一夜を過ごした」という噂が広まり、側室たちは大騒ぎ。一方グレンディルは、エフィニアに幼竜姿の自分ではなく「グレンディル」として見てほしいと決意をし、再度彼女を食事会に招待する。しかしエフィニアは、噂の「寵姫」が自分だと思うどころか「寵姫」のカモフラージュにされていると盛大なカン違い! そんな中、側室の一人で皇后の筆頭候補・ミセリアのお茶会に招待されて―――?皇帝陛下の思いは届くのか? エフィニアの後宮生活の行方とは?波乱が波乱を呼んでくる!竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第2巻!

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