[小説]異世界チート魔術師
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あらすじ
普通の高校生の太一と凛は、突然、光に飲み込まれてしまう。気がついた時に二人は剣と魔術の異世界にいたのだった。いきなり魔物に出くわすが何とか難を逃れ、冒険者のアドバイスを受けてギルドに向かう二人。そこで、二人はとんでもないハイスペックの魔術量を有していることが判明する。普通の高校生から、いきなり最強チートな魔術師に。火を。風を。夢のような超常現象を自らの手で生み出す感動。まるでスーパーマンにでもなったかのような、想像をはるかに超える圧倒的な身体能力。平和な国からやってきた太一と凛の、異世界での冒険譚が始まる。
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闇の精霊シェイドに衝撃的な話を聞かされた太一は、残りのエレメンタルとの契約を進めようと決める。そんな折、シルフィとミィから「水の大精霊ウンディーネがSOSを出している」と聞かされ、一行は北の国・シカトリス皇国へと向かう。皇国に到着して宿をとった直後、空気を震わす凄まじい轟音と、衝撃が走る。すぐに現場に向かった太一が見たのは、三つ首の竜と、長大な蛇のような竜が、魔力の波動を輝かせて激しくぶつかり合う光景だった。街への被害を食い止めた太一は、報告のために国王イルージアと面会する。そこでイルージアが太一に告げたのは、暴れる竜を鎮めてほしいという依頼だった。
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水の精霊ウンディーネと契約し、リヴァイアサンとティアマトの争いを鎮めた太一。ウンディーネは願いを聞いてくれたお礼として、好きな報酬を与えたいと告げる。その申し出に、太一との実力差に悩んでいた凛は、自身の力の底上げができないかと問う。後日、再び海底神殿に訪れた凛、ミューラ、レミーアの三人は、ウンディーネの修行を受けることになるのだが、その方法は――「皆さんも、精霊と契約をするのです」。とはいえ、誰もが契約できるのであれば太一は特別視されていないのだが、ウンディーネは凛たちには精霊と契約できる可能性があると言う。凛たちはこの難題を突破し、限界を超えることはできるのか――。
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かつての敵・アルガティの勧めでセルティアに行くことになった太一たち。情報収集に動き出した太一たちは、シェイドの手によって直接セルティアに乗り込み、侵略阻止の攪乱工作に協力することになる。世界樹ユグドラシルから世界を渡りセルティアに辿り着くと、そこには衝撃の光景が広がっていた。赤茶けた地面に、オレンジ色と紫色がマーブル模様に混じった空。アルティアとは全く違う世界だった。太一たちはセルティアへ拠点を構築する作戦を遂行する人たちを手助けしながら、行動を開始する。一方、強力な魔物が跋扈する生態系の調査に向かうことになるのだが……。異世界から更なる異世界に向かった太一たちを待ち受けるものとは、一体?
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セルティアからアルティアに帰還した太一たちは、久しぶりにエリステイン魔法王国の地を踏んだ。セルティアの精霊から聞いた、想いがねじ曲げられているという言葉。これを解決するには、やはりセルティアとの因縁にけりをつけるしかない。そのためには、まず太一の戦力アップのためにサラマンダーとの契約は必須。シャルロットの伝手を頼ってクエルタ聖教国に赴くことにしたのだった。Aランク冒険者の箔が必要であり、太一、凛、ミューラは無事ランクアップを果たしてクエルタ聖教国への入国を果たす。そして、クエルタ聖教国内のイフリートがいるドナゴ火山の麓、衛星都市パリストールで再会したのは、カシムとグラミ、そしてロドラ。彼らからパリストールには罠があると聞かされるのだが---。
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太一たちはさらなる戦力アップのためにクエルタ聖教国を訪れる。太一はサラマンダーと契約するためにドナゴ火山へ向かった。一方、衛星都市パリストールでは紫色のドームに包まれ、魔物の襲撃が始まってしまう。太一不在の中、凛、ミューラ、レミーアの三人はカシムたちの協力もあって無事に解決する。だが、その直後、聖都ギルグラッドもまた同じ紫色のドームに包まれてしまう事件が起きる。太一がいまだ戻らぬ中、凛たちエリステイン魔法王国の一行は、休む間もなく聖都に数時間かけて向かう。しかしギルグラッドでは何も起きていなかった。凛、ミューラ、レミーアは、不気味な静けさと異様な雰囲気の中で、聖騎士団と協力して街の調査を開始する。老夫婦の変死事件、スラムでの対立への介入……。調査を続けていると、一人の美女が接触してきた。精霊魔術師となった凛とミューラでも、一対一では勝てないであろう強敵。一方、太一はサラマンダーから課される試練が佳境を迎え、ついに最終試練までたどり着いていた。その最終試練は、聖都ギルグラッドにおける事件を解決しようと奮闘している凛、ミューラ、レミーアの助けになるものだという。最終試練だけあって達成の条件もかなり厳しい。ここまできてやり直しはしていられない。とっとと片付けて凛たちの助けに行かなければ、と誓う太一であったが----。
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シリーズ累計360万部突破!大人気シーリーズ待望の最新刊。いざ、武の国へ! 初めて「全力」を出したそのパワーの行方は?無事にサラマンダーと契約し、さらにクエルタ聖教国での事件を無事に解決することができた太一たち。エリステイン魔法王国に帰国した彼らを迎えた、国王ジルマールは、すぐさま出立してほしいと要請する。行く先は「トウの国」。なんとそこは、まるで日本をほうふつとさせる異国の地だった。侍の国であり、ただの一国民も精強な者が多いという。取って返すことを詫びるジルマールからの依頼は、トウの国の混乱を鎮めてほしい、という。場合によっては力づくでも構わないということだった。その大胆な采配を受けて訪れたトウの国で、太一たちは王太子ウジノブとともに国を旅する。この国に混乱をもたらしているのは、第二王子のクラノシンだという。彼は王位継承の争いのルールで禁忌と言われる兄弟殺しを断行してしまったというのだ。クラノシンを掣肘すれば終わりだと思っていた。ところが徐々に明らかになっていく真実。簡単だと思っていた依頼だったが、そこにユグドラシルも出張ってくる。彼女の言葉に従い、太一たちはついに全力に挑戦するのだった――。
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ヒーロー文庫12周年! シリーズ累計380万部突破! コミックスも大好評! チートな彼らは貪欲に新たな力を手に入れる!トウの国の混乱を無事に鎮め、協力を取り付けることに成功した太一たち。セルティアからの侵略まで幾ばくもないなか、四人を待っていたのは、南の大陸、通称影の大地での修行。シェイド肝いりの修行は、なんとアルガティとユグドラシルによるものだった。太一はアルガティと。凛、ミューラ、レミーアはユグドラシルと。それぞれ影の大地で修行に励む。太一は召喚術師としての新たな境地を目指していた。凛、ミューラ、レミーアは精霊魔術を使いこなすための魔力操作に取り組んでいた。影の大地で待っていたのは、かつてない課題に取り組む難しさだった。一方、修行を離れると、自然に囲まれた穏やかな暮らしに送る四人。世界対世界の戦いを前に、あまりに穏やかなモラトリアムだった。そのなかで着実に実力を伸ばしていく太一、凛、ミューラ、レミーア。果たして太一たちは無事、新たな力を手に入れられるのだろうか。そして、太一たちに修行を課したシェイドの真意とは――
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