【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（177ページ目）

共感できる人もいるはず

立ち上がった時に自分の皿だけ持っていって、
「他の人のも持っていかないなんて、意地悪で気が利かない子だ！」とか、
家事を手伝っていて邪魔と怒られる、手伝わないと文句を言われる。私とまっったく同じだこれ。
自分の皿は自分で片付けるのが筋なのに、論点すり替えて怒ってくるの毒親あるあるですね…。

私は反動で家事嫌いですし、実家とは疎遠です。主人公はしっかり自立していて、尚且つ親の事も尊敬していて偉いです。

なんと！

みなさんがお金払ってみるべし！のコメント残されてるの、納得。
お父さんと弟視点（弟は母怪我後のとか、育ちとか）のパートも欲しかったかなぁー。
とりあえず弟クズ。

すごく良かった！

娘より母の話に感動した。
昔ながらの家で家事を切り盛りしてきた女性が、前を向く、感動的な話。
娘も母親のこともう絶縁するかなと思ってたが、そう単純な話ではなく、母親への複雑な気持ちをうまく描写されていて、とても共感できる、素晴らしいお話でした。

素敵な旦那さん

弟から見たら冷たく見えてもお嫁さんを守ってくれる。そう、嫁さんの家族は、嫁にたより甘え自分たちでなにもしない。それから守っている。

いい旦那さんだ

主人公の旦那さんはとてもいい人で、我慢をしてきた主人公にはピッタリの人です。
主人公の家族の男どもは口だけで、行動が伴わない最低な人間でした。

無料分のとこがひどすぎて気になって課金課金で最後まで読みましたが、短いお話なので最後まで読むのが断然オススメです！！

私も娘、息子の順にいます。息子が生まれた時から、娘に寂しい思いをさせたくなくて、娘にとにかく愛情を注ぐようにしてきました…きましたが、やっぱり最初の子にはこちらも手探りだったり期待値が高くなってしまったり…心配する余りイライラしてしまったり…色々あるので…なんというか身につまされる思いで読みました。子育てについて、親子関係について考える機会になる良いお話だったと思います。ここに出てくる弟の更生はしてほしいものです…。

作者買いです！
それぞれの視点で、異なる事情や思いがあり、現実味がありました。
お父さんは完全に昭和の亭主関白。
お母さんも家庭に入るのが当たり前だと思う時代背景、無休、無償で辛く、吐き出し口が分からず、文句を言わない娘に八つ当たり。
実家の商店を手伝わせれているのに無給なのはびっくりしたわ。
そりゃ心も病むわ。
お母さんの事も救ったはるかは本当に立派です！

何か心が痛くなった。
私も女の子と男の子の子供がいる。
上の子にはキツく当たってしまうことが多々ある。
忙しい時に気を引いてくることが正直めんどくさいと思うこともある。
でも、彼女は私が大好きだから私のもとへ来るのだと改めてわかった気がする。
こんな母親にならないよう頑張りたいと思った。

深い。
旦那さんが素敵な人すぎて
幸せになれて良かったなと思いました。
絶対ダメなことやけどお母さんの気持ちもわかってしまう辛さ。

理想の夫婦

同じ場面でも、違う視点から見ると全然違った物語になるのだなと思いました。長女夫婦は、理想の夫婦ですね。こんな風にお互いを思いやれる夫婦うらやましいです。長女さんがかなりハイスペックな女性ですね。長男との差がありすぎなような…。長男がなぜあんな風になってしまったのか気になりました。