家族失格
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あらすじ
理想の「家族」を作るため…相応しくない者は「失格」です。雇われ家族達は残酷なおままごとから生きて出ることができるのか…?――時は大正時代、家族を流行病で失った青年:六郎は、奇妙な求人を受けることに。それは、同じく天涯孤独な令嬢:久遠のため、彼女の家族として半年間一緒に暮らすことだった。集められた偽家族達も最初は仕事感覚だったが、次第に本当の家族のようになっていく。だがある日、父親役が突然失踪し、すぐに代わりの父親役が用意され…!?ここは何かがおかしい…そう、この屋敷と久遠には…恐るべき秘密が…
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みんなのレビュー
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幻想としての家族
舞台は大正時代。
家族を病で失った主人公の男が、疑似家族の一員になる、という奇妙な求人を受けるのだが…という話。
着想は面白かった。
それなりに不穏な雰囲気も楽しめた。
が、設定とタイトルからほとんど誰しもが容易に予想し得る展開をひとつも裏切ることなく流れていってしまった、という印象が強い。
「疑似家族」は当然、本当の家族ではない。
しかし、ならば「本当の家族」とは何だろう。
考えてみれば、家族という概念そのものが、本来、不確かで危ういものだ。
それは、人類が歴史の中で獲得したひとつの幻想なのだと思う。
疑似家族の描写を通じて、家族とは、ということにもっと斬り込んでくれれば面白かった気がするが、踏み込みが浅い感は否めない。by roka- 2
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1.0
え?
ん?まさかの途中で完結しちゃいました?
どういうこと?
また続きある感じですけども、打ち切りですかね?by ゆいぴー- 0
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3.0