【ネタバレあり】屈辱のプリンセス【新装版】のレビューと感想

ヒーローは疑り深くて早とちりというか思い込みが激しいと言うか。ずい分と捻くれています。ヒロインは失読症で今の仕事はあまり上手くいってませんが、それでも前向きで芯のある女性です。そんなヒロインを元恋人にまんまと操られ疑い人前で罵ります。打ち明けようとしていたヒロインの言葉を遮ったのはヒーローなのにね。「愛を知らない伯爵」の主人公で従兄のテオが乗り込んできて真実を知りショックを受けます。自業自得です。そしてヒロインを迎えに行った姿が滑稽で。許しちゃいますよね。ヒーロー元恋人の評判が地に落ちますように。

いい話だと思います！

タイトルは屈辱のプリンセスとありますが、そこまで屈辱とは感じませんでした。
二人の関係は、お互いに相手に力を与えて、トラウマになっていたようなことを溶かし、新しい自分に変われるような存在だと思いました。

ストーリーもしっかりしているし、絵もきれい！ところどころにあるお茶目なシーンも楽しいです。
そして、最後もハッピーエンドでよかったです！

幸せになれるかな

かなり時間はかかると思うけど、幸せになってほしいなあ。旦那様次第だと思うけど、お互いに素直になれそうな気がしないからどうなるかなあ。

お互い素直になってほしいな。それにしてもオリビアって最悪　何でこんな女と付き合ってたのか見る目なさすぎですよね