【ネタバレあり】魔鬼のレビューと感想

美しくて恐ろしい

ストーリーの中盤、おイネちゃんが最近めっちゃ恐ろしいのです。イラストの美麗さに惹かれてついつい読み続けていますが、話がどんどん複雑に、しかも怖くなっていく～。怖いけど止められないよ～。

美しくて醜悪で刺激が強く、難解

とにかく絵が美しくて心が揺さぶられます。しかも双子の登場人物が二組、双子の一人の体の中に2人の記憶＋別の一人の情念が、乗り移り、時折悪魔の形として形成されます。暴力や残酷なシーンが満載なのですが、荒々しく粗野な中世ヨーロッパの雰囲気を携えた世界観、抑圧され、塔に閉じ込められる姫の葛藤と解放、双子の姉に思いを寄せる普通ではない弟の姿が美しく、時に荒々しく。一話ごとにひっかきまわされるような感覚を覚えることでしょう。

面白いのだけれど

悪魔との契約。何やら、妖しげな下の弟。母方の血筋にカギがありそう。面白いのだけれど、おどろおどろしくて、読んでいると苦しくなる。

いったいこの二人は…

謎の怪物…内容は難しく、誰が誰なのか、途中で分からなくなってしまうことはありましたが、二人の関係がハッピーエンドであることを願いながら、最後まで読み進みました。主人公のちょっとワガママで、でも、愛に飢えているところも面白くて、よかったです。

とても手が込んでいる

中世ヨーロッパの歴史物が好きで、絵もきれいで、ある程度覚悟して読み始めましたが、思った以上にグロテスクで、思った以上に残酷で、皆狂って歪んでいる… おまけに難しい小説のように表現や描写も難解で時にトリッキーすぎたり。さらに終盤に来てあまりのイネットのわがままな振る舞いに嫌気が差しとうとう読みやめようと思いましたが、それでもなお、まるで史実でも描くように淡々と、慣習や悪習などの歴史的背景までリアル緻密に描かれ正統性を待たされたこの作品が単なるコミックの域を超え芸術作品のように素晴らしく、最後まで読んでしまいました。最終的に2人の純粋性だけが残ります。画力も設定も桁違いの逸品です！

えー

絵がめっちゃ上手いし美しい。話も設定もあまりなくて面白いと思います。ただあまり評価ぎ高くなくてびっくりしました。子供の時のヨハンがかわいすぎです。

双子かぁ

内容が倫理に反するのでやっぱりちょっと重いです。なおかつ悪魔も出てきてなかなかの重さになりました。しあわせな感じはないの人により感想はわかれるかなと思います。

んー

難しい。
過去に行ったり戻ったり

生まれ変わりなのか？
なんなのか、、、
もう少し読んだら
分かるのかな、、

まだ少ししか分からないけど
残酷で悲しい。

絵がきれい！

絵がきれいだし、お話しも少しずつ秘密が明らかになっていく感じが面白いです。
ただ、途中から難解すぎてついていけなくなってしまい…最終回まで読めませんでした。
きれいな絵と雰囲気を楽しむならおすすめです！

思ってた以上に濃い内容のストーリー。双子が禁断の恋をしてしまうけど、血のつながりというより、恐ろしい恋。