あらすじ

「君が初めてだとわかったとたん、抑えがきかない」暗闇に響く蜜音と熱い息遣い覚えたての快感は、刺激が強すぎて――令嬢リリアーヌは、父親が抱えた多額の賠償金の代償として、高慢な伯爵に夜伽を強要された。しかし約束の部屋に行くと、暗闇の中で彼女を待っていたのは、イーサンと名乗る覚えのない男。彼のキスはたとえようもなく甘美で、体をなぞる熱い手はまだ知らぬ絶頂へと難なくリリアーヌを導いた。「何度でも達けばいい。とろけるまで感じて――」イーサンに強烈な快感を与えられ続けた翌朝、逃げるように屋敷へ戻ったリリアーヌに玉の輿の縁談が持ち上がる。それは帝国のアルディア公爵イーサン・ボーシェ。見知らぬ夜伽の相手、その人で――!!

みんなのレビュー

4.0

2021/03/27 19:02

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ヒロインの父親がとにかく最低で。
自分の失態を棚に上げて娘の頬を叩くとは何事?!
娘にさせたそれを昔自分の妻にまで強要してたかもしれないなんてますます最低。
母親も同情すべきところはあるけど最低でもある。

そしてどこに行っても口さがない人達はいるようで…たまたまヒロインが聞いてしまった話にえー…まさかぁ…と思ってたら案の定な展開でした。
ちょっとしたすれ違いがあっても直ぐ解決するのでストレスはないけど自己犠牲の精神をもったヒロインはちょっと好きになれません。

by 匿名希望
- 4
4.0

2021/05/12 0:31

何と言う毒親

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娘に自分の負債帳消しの為に、身体を売って来いなんて、何と言う毒親😱
それだけでは無く、数年前には自分の妻にもそれを強要していたなんて！？😫
おそらく、母親を慰めて気遣ってくれていたのが、当時リリアーヌの婚約者だったのでしょう。中世のヨーロッパでは、今よりもかなり若くして結婚していたきらいがあるので、リリアーヌ母も若かったのだろうと想像に固い。
リリアーヌ父、最低最悪😫。婚約者が母親と駆け落ち？で捨てられた令嬢と社交界で格好の肴にされて……。あんな酷い親でも、実の父親だから見捨てられない優しいリリアーヌ。社交界で爪弾きにされ、白い目で見られていたら、彼女の様に自己評価が低くなるのも頷けた。
マリー、Good Job👍
幸せになれて良かった✨

by PatriciaEmily
- 3
2.0

2021/08/11 1:32

男達が頭おかしい

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父親も頭おかしいけどイーサンもたいがい頭おかしい
泥付きにしといて、嫉妬に駆られたから？は？借金で威して強制的に泥付きにしたのに結婚？
しかも金と肩書きの力での結婚
主人公はただ父親から逃げたかっただけイーサンしか頼れなかっただけ
もし主人公が金持ちでお姫様ならイーサンなど結婚するはずがない

by ぽっさん
- 0
4.0

2021/03/19 15:33

幸せになってほしい

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ヒロインの父親最低ですね。自分の過ちのために母親だけでなく、娘にまで夜伽相手させるなんて。公爵もくせ者だけど、ヒロインが幸せになれるならよいかな。さきが読みたいです。

by ブーぽん
- 3
4.0

2022/11/11 17:29

公爵に憧れます

いきなり伽からのストーリーでしたが、純愛っぽく描かれていて気持ちよく読めました。実はイーサンが凄く少年のようにリリアーヌを想っていたように漂わせているところが好きです。

by なんだと～
- 0