【ネタバレあり】吾輩は猫であるが犬のレビューと感想（36ページ目）

泣いちゃそうになります

子猫の前世が悲しい結末で亡くなっていて、新しく生まれ変わったのが猫。
猫に生まれ変わりたい、て思って叶えられた訳だけど、猫として生きて行くのも一筋縄ではいかないもんなんですね。
だけど1人の女子高生に救われて、前世とは違う道のりが見えだして希望が見えた時は自分の事のように気持ちが震えました。
感動の作品だと思います。

表情の描き方が天才的❗

動物(人間もですが)の表情の描き方、感情の表現が秀逸！目の表情、少し開いた口、全てにおいて素晴らしい表現力です！

3話目ラスト近くで、少女を見つめる猫の心の動き。何度も読んで暖かい気持ちになります。

この作家さんには、いつまでもこのようなピュアなお話を描いて欲しいなあ。穢れた作品には手を出さないで～～

共感できる

広告で気になっていたので購入しました。

このお話は共感できる部分が多々ありました。
私も元々は犬派でずっと犬を飼っていました。
でも愛犬を亡くしたばかりの頃に出会った保護猫に一目惚れ、紆余曲折の上うちの子になりました。

猫は初めてだったので、今でも猫のこのしぐさはどういう感情なのか？とネットで調べたり。
犬と猫の差ってあったりするので、このお話の一家と同じような反応でした。
でも、感情の表現って違いがあるようで実は一緒なのかも？とも思います。

今では犬派とか猫派とか全然関係ないです。
私がこの子はうちの子になるために生まれてきたと感じたのですが、このお話の忠のように、「このうちの子になるために生まれてきた」と思ってくれていたら嬉しいです。

短いなりに前世が犬の子猫が、犬派のご主人に好かれようと必死な姿に心を打たれる場面が散りばめられていてよかったです。

2話までですが泣いちゃいますね。猫の気持ちも、犬の気持ちも、、、。簡単に捨てたりすると傷つくよね、、、

最高です！

何度も読み返すことはほぼないのですが、何度も読み返しては、泣いてます。
いいお話です。心にスーッと入ってきます。

切なくも幸せなストーリー

動物を玩具のように飼い、飽きたら簡単に手放す人間が許せません。
ましてこの作品に登場する最初のわんこのように、外に繋いだまま口輪をして、最後には餓死するように放置するなんて、飼い主としても人としても本当に最低です。

作品では、つらい想いをしたわんこが
自由を求めて猫に転生してくる物語ですが
儚い命を助けてくれた女子高生も
その家族もとても良い人達です。

胸にぐっとくるニャンコの台詞も多くて
切ないなる場面もたくさんありますが
にゃんこの「忠くん」がきっと幸せになれると思える最後で、続編が読みたくなりました。

凄い良かった

Twitterの広告で見かけて気になり本編を読みました。
本当に良かった！！！！
私自身も犬を飼っており、その子がいなくなった後の事を思い出ししんみりしてしまいました。たまに今飼っている犬が生まれ変わりなんじゃないかと思うぐらい…
女の子…この子を他の人に譲らなくて良かった…
いい話をありがとうございます( . .)"
書籍化したら是非とも購入させて頂きたいです！！
絵柄も綺麗でスムーズに読み進める事ができました！！良い作品だと思います！！

涙が出てしもうた

私は猫の下僕ですが、ものすごくけなげな忠に泣けてしまいました。
体は猫だけど心は犬で、飼い主さんの希望に沿うように懸命に努力する忠。
これ、シリーズ化しないんですか？

思わず泣きました※ややネタバレあり

題材が結構重たいのに、思わずクスリと笑えるお話にハマり、一気読みしました。
虐待された犬が猫に生まれ変わり、どうも犬味が強いのがまた面白く、それでいてまた人を信じてみようと思う姿が健気で。。。
喫茶店で時間潰しに読んだのですが、涙腺が刺激され慌てました（笑）
もっと先が読みたいような、これでいいような、そんな漫画でした。

涙

犬の目線で描かれていて、なんだか心にささりました。
私の飼ってた犬を思い出してグッときてしまいました。