5.0
設定がいままでにない感じで、とても新鮮でした。あととたもおもしろかったです。
最初の2人のやり取りから、だんだんと
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設定がいままでにない感じで、とても新鮮でした。あととたもおもしろかったです。
最初の2人のやり取りから、だんだんと
現実にはなさそうな設定だけど、それがまた面白かったです!イキガミはなんというか、戦時中の特攻隊みたいなイメージをもちました。
こんな壮大なBL初めて読みました。
スケールの大きさに驚きです。
おそらくかなり細かいプロットを書いてから描かれているのかなと…。一本映画を見たような読み応えでした。
イキガミは特殊能力を持つ代わりに薬が効かない、治癒出来るのはドナーの体液のみ。ドナーは提供を拒めずバックアップとして存在し、お互いが死ぬまで逃れられない。苦しむ者もいるなか、先生は献身的に尽くす。愛されてる事に気付いてしまうと、先生を傷つける恐怖を覚えてしまう。切ない、ラスト泣いちゃうよ、いい話だよ!
山中ヒコ先生の作品は、どうしてこうも涙腺を刺激するのでしょうか?
体を支えるだけではなく、心にも寄り添っていけるドナー。初めて人の暖かさを知ったことで、変化していくイキガミ。
二人の関係性が深まる過程に、幾度泣いたでしょうか。ラストまで引き込まれました。
作者さん買いです。
やっぱり、いつも通り、ドキドキがスゴくて面白かったです。
Hに至るまでの気持ちの盛り上げ方がたまりませんし、Hだけでは埋まりきらない、二人の気持ちや心の傷がどうしようもない所が切なすぎます!
国を守ることが自分の使命、だけど愛する人を傷つけたくない鬼道と、危険な目に合ってほしくない吉野。2人を見てるととても切なかったし、最後の任務で大ケガしたときは泣きそうになった。生きてて、2人で普通に暮らせるようになってよかった。愛されることを知らない孤独な鬼道を溢れんばかりの愛情で包み込む吉野がとても微笑ましくてgood!BLという枠を越えた傑作です。
久しぶりに泣け作品に出会えました。
ここまで感情を揺さぶられる作品には滅多に出逢えないので読んで本当に良かったと思います。
お互いが唯一無二のパートナーである事が軸になっているお話かと。
出逢いは、ある意味で肉体的な繋がりからですが、危機的状況がお互いの距離を近づけているのに〝単純なラブい関係〟に易々となる展開では無かったです。
イチャイチャしているようで、どこか切なさがまとわり付いている雰囲気が物悲しく感じました。
お互いを想って近づく程、離れていた方が幸せにできるんじゃ無いかと考えてしまう切なさも、バトル物によくある明確な保護欲からだけで無いところが悩ましい。
「明日、何しよう?」「お帰り」「ただいま」がどれだけの幸せをもたらすのかを考えさせられます。
BL作品としてでなくても、性別も、年齢も、国境や宗教等でさえもこえた何かを感じる作品なんじゃないでしょうか?
変わった設定だけど、面白いです!イキガミの鬼道がかっこいい!まだ最後まで読んでないですが読むの楽しみです!