[小説]青の王と花ひらくオメガ【SS付】【イラスト付】
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あらすじ
オメガ性を持つ“神子”が住まう神殿で、第二性別を持たないセレンは下働きとしてひっそりと働いていた。王家のアルファたちが神子を迎えに来る日――。生まれながらの罪のせいで俯いてばかりのセレンに、「顔を上げろ」と言い放ったのは孤高の第一王子・レイだった。「この俺が気に入ってやったんだ。喜んで抱かれておけ」。王になりたくないと異端の振る舞いをするレイのため、献身的に身体を差しだすセレンだったが…。健気な蕾が清廉に花ひらく、砂漠の寵愛オメガバース※サイン版との重複購入にご注意ください。
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みんなのレビュー
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うっとり
オメガバースいろいろ読んでますが、オメガが神子として大事に育てられて王族に献上される設定面白かったです。自分に価値がないと思っている孤独で可哀想なセレンと、同じく自分がいない方がいいと思ってる孤独な王子レイが、最初の扱いはひどいものの段々と惹かれ合います。特殊な神子の制度の中で王位を巡る陰謀が展開し、悪いお妃様の非道さ、小物悪党サヴァンもいい感じで盛り上げ、起伏のあるストーリーが、無理なくテンポ良く進みます。
レイがセレンを好きになってからの甘々の可愛さがたまらないし、溺愛っぷりにうっとりします。この作者さん初めて読みましたが、この作品当たりでした。他も読んでみたい。by 匿名希望- 0
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5.0
ミリアがあんな時から策を弄してたなんて。
レイの心も響かず・・・。
でも、セレンは感じ取ってくれててよかった。
自分のことには鈍いのにね。
でも、よかったよかった。by kozakura- 0
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5.0
読み始めたときは、いったいどうなるのだろうとちょっといまいちかなと思ったけど、心の奥に誰にも打ち明けることができない闇が二人ともあってそのせいでなかなか自分の気持ちに素直になれなくて周りの人達の感情もラストに暴かれてこんなストーリーははじめてでした。短編でもいいからふたりのその後が気になります。
by 匿名希望- 0
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