テディ・ベア

あらすじ

アメリカから静養のためにオーストリアのチロルへやってきたアーロ。彼にとって、クマのぬいぐるみのテディだけが友達で、テディが本当に動くと信じていた。はたして変わり者のアーロは、地元の子供たちと仲良くなれるのか……!?

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    愛くるしいアーロ

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    当時、コミックの一巻しか読んでいなくて。
    美しい画、少しミステリアスなストーリー、舞台のチロル、スイスの教育制度や郷土文化、何より愛くるしいアーロ、全てが懐かしい!
    ブランチブロンド、ギムナジウム、グリュースゴッド、みな、この作品ではじめて知ったコトバでした。
    ラストを知らなかったので、半世紀近くたった今、最後まで読めたのはとても嬉しかったです。
    エドの最期、テディベア、ソロモン、ラウラ、フェリア、家族とはどうなったかなど、色々分からずじまいなのが今となっては残念ですが、あしべ先生の世界に浸れる佳作です。

    by piefke
    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    夢中になって読んでいました・・・!

    ネタバレ レビューを表示する

    「ひとみ」に掲載されていた当時、夢中になって読んでいました!
    コミックスも持っていましたが、引っ越しのゴタゴタで紛失してしまい・・・
    まさか、ここで読めるとは・・・!!

    当時から、なんだか不思議な終わり方だと思っていました。
    穏やかで優しい世界のまま、話をまとめたかったのかな。
    話を進めていくと、登場人物の恋愛問題を避けては通れないでしょうから・・・。
    でも、大人になっていくアーロや、心を開いていくラウラが誰を選ぶのか、見てみたかった気もします。
    もっと報われてほしいキャラクターもいましたし。

    少女誌に掲載されていたから、恋愛のゴタゴタ・ドロドロを描くわけにもいかなかったのかな。
    それを考えると、いい終わり方だったのかもと思います。
    久しぶりに、当時を思い出して懐かしく読みました。

    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

    懐かしい

    アーロと村の仲間達と成長の話で、初めてギムナジウムと言う単語を覚えました。
    当時はコンピューターが2進法とか。なんのこっちゃ?と思って全く関係ない事だと思ってましたが、こんなにコンピューターが日常に関わるようになるとはビックリです。
    漫画ですが知識が付きました。大人になった頃のアーロはさらさらっと終わったような?
    心理学的な漫画です。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    気になります

    大好きなんですが正直未消化な作品です。
    アーロの背景もストーリーも良いんですが、青年期に入って中途半端に終わってしまう… 大人の事情なんでしょうが、残念。

    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    テディベア

    懐かしいマンガです。この作家さんの初期の作品が読めてとても嬉しいです。一気に読んでしまいました。やさしく、心温まるお話だと思います。

    • 1

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