4.0
亡くなった夫である浬にそっくりの馨と出会った未月。
浬が帰ってきたようでうれしいと思う反面、別人だということはわかっているので戸惑ってしまう。
未月にとっては幸せなようで残酷だとも思いました。
3年かけて少し前に進もうとした時だったのに・・・
馨は自分が浬だとは名乗れない。
でもふとした仕草やクセなどは無意識に浬と同じで、未月が馨に浬を重ねるのは無理もないなと切なくなりました。
もう、浬だと名乗らせてあげてと何度も思ってしまいました。
結末がめちゃくちゃ気になります。
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