記憶の怪物
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あらすじ
三ヶ月前に兄・千晴を事故で亡くした千澄。兄の死に苦しむ日々を送っていたところ“記憶”を糧に故人へ擬態するという人工知能擬態生物「ハピネス」の存在を知り、もう一度千晴に会えるならと実験モニターに申し込むことに。ハピネス・型番RE614を起動するとそこに現れたのは見た目は千晴そのもののクローン人間で――。主食である、千晴の「記憶を有するもの」を与える度に外見だけでなく中身まで兄に近づいていくRE614に不安を覚える。このまま大切な思い出を食い尽くされてまで、RE614を生かし続けることに意味はあるのか・・・?千澄は自分の気持ちがわからなくなり――。
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みんなのレビュー
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本当に夢中で読みました
こんなに夢中になった作品は久しぶりです。切なくて暖かくてほろ苦い中にも本当の幸せの意味を考えさせてくれる、至高の作品でした。また何度も読み直すと思います。人生の一冊です。ありがとうございました。
by 匿名希望- 1
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5.0
とっても切なくて悲しいお話でした。
兄弟の作品はたくさん読んできましたが、これはとても考えさせられる話でした。
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、、、人によっては好き嫌い分かれる作品だとおもいます。by 匿名希望- 1
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