[小説]咎人の刻印
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- ライトノベル
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- 小学館文庫キャラブン!
- 配信話数
- 6巻まで配信中(560~600pt / 巻)
あらすじ
《吸血鬼×殺人鬼》のダークファンタジー! 「令和の切り裂きジャック」と畏れられる殺人鬼・神無が、自分に愛を告げる女を手にかける理由は――相手の体を裂いてまで探しているものは、たったひとつだ。 「人は、誰かに対して『愛してる』って言うだろ。でも、その愛って何処にあるんだろうと思って」 探しものを見つけることができない青年の前に現れたのは、陶器人形のような美しい少年・御影。 「それが欲しいなら、おいで。愛してあげる」 神無が招かれたのは、都心にあってそこだけ異空間のような古びた洋館だった。ここで一緒に暮らすのだと、御影は平然と神無に告げる。そのあまりに強引な展開に戸惑う暇もなく、すぐに神無は身をもって御影の正体を知ることになる。御影は、ひとの生き血を吸う吸血鬼だったのだ。 これは、罪を犯して人の道を外れ、罰の証の如くスティグマと呼ばれる刻印を身に宿した、異能の者達の、血塗られた戦いの物語。……究極のダークファンタジー、始動!
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《吸血鬼×殺人鬼》のダークファンタジー! 「令和の切り裂きジャック」と畏れられる殺人鬼・神無が、自分に愛を告げる女を手にかける理由は――相手の体を裂いてまで探しているものは、たったひとつだ。 「人は、誰かに対して『愛してる』って言うだろ。でも、その愛って何処にあるんだろうと思って」 探しものを見つけることができない青年の前に現れたのは、陶器人形のような美しい少年・御影。 「それが欲しいなら、おいで。愛してあげる」 神無が招かれたのは、都心にあってそこだけ異空間のような古びた洋館だった。ここで一緒に暮らすのだと、御影は平然と神無に告げる。そのあまりに強引な展開に戸惑う暇もなく、すぐに神無は身をもって御影の正体を知ることになる。御影は、ひとの生き血を吸う吸血鬼だったのだ。 これは、罪を犯して人の道を外れ、罰の証の如くスティグマと呼ばれる刻印を身に宿した、異能の者達の、血塗られた戦いの物語。……究極のダークファンタジー、始動!
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《吸血鬼×殺人鬼》の暗躍、新たなる幕開け。 「令和の切り裂きジャック」と畏れられる殺人鬼・神無と、彼の前に現れた吸血鬼・御影。彼らは闇にうごめく「咎人(トガビト)」という異能者だ。咎人とは、罪を犯して人の道を外れ、その罰の証の如く「聖痕(スティグマ)」と呼ばれる刻印を身に宿した者達の総称。咎人は個々の特殊な能力を使い、戦うことを宿命づけられた存在なのだった。 愛を知りたい神無は、愛を教えるという御影とともに、都心の古びた洋館で暮らし始めた。それと時を同じくして、蛇の道は蛇ということで、同じ咎人がらみのトラブルを解決するために御影と組んだ神無は、同類相手の戦闘を繰り返すことに。一方、警視庁内部に密かに存在する「異能課」では、咎人を狩る使命を帯びた男が、頻発する「切り裂きジャック事件」の犯人として神無を追い詰めようとしていて……? 「咎人」たちの血塗られた戦いの物語は、一体どこへ向かうのか。究極のダークファンタジー、第二弾!
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罪を背負う者の物語は、更なる深みへ……! 「どんな姿であろうと、どんな異能を持とうと、人間であることには変わりがない」 許されぬ罪を背負い、常人にはない特別な能力を発現させる者たち――それが《咎人(トガビト)》だ。彼らはその犯した罪を清算するまでは、決して死ぬことができない……といわれている。それぞれの咎人は、自らの罪に向き合いながら、いつ果てるともしれない戦いに身を投じる。それが魔都・東京の闇に沈む真実だった。 愛とは何かを探し続ける殺人鬼の神無と、彼と生活を共にするようになった吸血鬼の御影。彼らは池袋の一角にある謎めいた洋館で暮らしている。神無の相棒ともいえる御影には、かつて双子の弟・刹那がいた。しかし、弟を亡くした悲しみから、御影は弟を自らの身の内に取り込んでしまった。彼がいつもしている眼帯の下には、弟の右目が隠されているのだった。 神無と御影はある日、狭霧と名乗る謎めいた人物に墓地で出会う。狭霧の発動させた魔方陣によって、御影はそのまま昏睡状態に。次に目覚めたときには――彼の意識は、弟の刹那のものに取って変わられていた。 死の淵から甦った魂の片割れは、何を求めるのか……急転直下のシリーズ第3弾!!
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罪を犯した咎人たちの異能バトル、第4弾! 罪を犯して人の道を外れ、その罪ゆえに人智を超えた異能を宿す者たち《咎人(トガビト)》。彼らは自分の罪が昇華する日まで、戦い続けるのだ。 令和のジャック・ザ・リッパーと呼ばれる殺人鬼・神無と、その相棒である吸血鬼の御影。ともに咎人である彼らに、警視庁異能課の高峰から呼び出しがかかる。それは、御影の双子の弟である刹那を甦らせて大混乱を招いた「狭霧」と名乗る人物の、暴走を止めてほしいというものだった。実は狭霧というのは通称で、件の青年の本名は「獅堂八房」という。彼は自分の異能をもって、反魂や屍体を操る術を使うのだが、これは、禁忌の術として厳格に統制されているものだった。どうやら八房――狭霧は、自分のネクロマンシーの能力を駆使して、何かを甦らせようとしているらしい。ところが、仲間の咎人たちも集結し対策を講じている最中に、隙をつかれた御影が狭霧の手に! 神無は御影を取り戻すべく、狭霧の根城である池袋のサンシャイン60へ向かうが・・・。 現世の理を歪めてまで、狭霧が甦らせようとした死者はいったい誰なのか。そして、死者復活により発動した膨大なエネルギーが、都心にさらなる災厄を引き起こす!?
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大罪を負った「トガビト」の物語第5弾! 許されざる罪を犯し、罰とともに「異能」を得る「咎人(トガビト)」。人の姿を保ちながら、人ならざる者として闇に生きる彼らは、罪の証でもある異能を駆使し、ときに命がけで戦うのだ。ちなみに現在、東京のダークサイドにおいて最強のコンビと囁かれるトガビトは、《令和の切り裂きジャック》こと殺人鬼の神無と、《弟殺しのカイン》て呼ばれる吸血鬼の御影。彼らは互いを唯一無二の相手として、特別な関係を築いていた。 ある日のこと、神無と御影のもとに百花と名乗る美少女が現れる。彼女は有名な製薬会社社長の隠し子で、表に出せないある重要な取引きの証拠を握っていた。しかしそのせいで「始末屋」を自称する者たちの襲撃を受けるようになり、ほとほと困り果てて神無たちにボディガードを依頼してきたのだった。新たなる勢力の台頭で、首都の闇に激震が走る……のか? 同一世界のスピンオフ作品『東京ファントムペイン』からも、特殊機関「アリギエーリ」の名コンビ、カイネとマツリカが参戦! 強き者たちがしのぎを削る、血湧き肉躍るダークファンタジー、ついに待望の第5弾!【コミカライズ、舞台化作品】
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ダークファンタジー第6弾、ついに佳境に! 人の道を外れて罪を犯した者は「咎人」と呼ばれ、その罪の深さに呼応するような「異能」という特殊能力を得る。彼らは闇にまぎれて戦い続ける宿命を負うが……。 咎人である殺人鬼の神無(カンナ)が、同じく咎人として生きる吸血鬼の御影(ミカゲ)とバディを組んで動くようになって、しばらくの時が過ぎた。彼らは「異能」にまつわる事件を秘密裏に解決する仕事をしているが、そんなふたりの事務所に最近、なぜか一般人の客が頻繁に訪れるようになっていた。その中でも特に目立つのが「行方不明者の捜索」。それも「咎人」がらみのきな臭い案件ではなく、いなくなった人間は、皆一様に「善人」で「失踪する理由が思い当たらない」ような人物ばかりであるようなのだ。 依頼者と接触すべく、ある大学に潜入したふたりは、そこで失踪者の共通点に、謎の新薬の治験モニターの斡旋が関係しているらしいことを突き止める。だが、その先には『禁断の果実』と呼ばれる危険な薬物と、すでに解体されたはずの咎人がらみの秘密組織である『方舟機関』の姿が見えてきて……? めくるめくダークファンタジー、咎人シリーズ第6弾!
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