大切な人が死ぬとき ~私の後悔を緩和ケアナースに相談してみた~
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あらすじ
「もっとできることがあったんじゃ…」看取りで残った後悔と罪悪感――。そこで、緩和ケアナースに話を聞いてわかったこと。それは、大切な人が、残された時間を「どう生きたいか」を知ること。監修川崎市立井田病院 かわさき総合ケアセンター 腫瘍内科/緩和ケア内科西 智弘
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みんなのレビュー
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私の父も癌で亡くなりました
私の父が最近亡くなりました。10年付きあってきた癌がついに末期となり余命1ヶ月と言われたときに、どうすればいいのか どうすればがん患者のお父さんの気持ちを理解できるのか 私が苦しいときに出会った作品です。泣きました。色んな最期があるのだと知りました。読むことで少しは安心したりもできました。実際、父の最期は苦しみ、見るのも辛かったです。身内の死は本当に辛いものです。だけど、イメージできない時にはこういう作品が助かりました。現実の辛さは計り知れないものですけどね。
by 匿名希望- 5
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4.0
涙が止まりません
緑さんのお父様が無くなられるまで、全話、涙が止まりませんでした。私の父も癌になり、仲のいい親子では無いですがいつか来るその日がとても怖いです。自信ありません。作者様と気持ちのあり方が似てるので読みやすかったです。ちょっとおもしろくてヘビーさが和らいで。漫画を読んで、レビューを見て、自分だけじゃないんだなあと思わされています。病院の先生や、看護師さん、患者さんの周りの方がいい人達だといいなあと思います。
by 匿名希望- 1
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4.0
後悔しないはずはない
誰でも大切な人を見送った後、もっとこうしてあげればよかった、
こんなこと言わなければよかった、と後悔の一つや二つはある。
完全なんてない。人に入っていたけれど、いざ自分がそうなると
やはり後悔の渦。
でもいい加減にごまかさず、ちゃんと向きって見るのはいいことかもしれない。
同時に時が解決してくれることもあると思うのも大切だと思う。
今は、柔らかな精神と心の持ち主が多くなってきて
図太く生きられないのかも
だから手助けをしてくれる人たち、ナースやカウンセラーなどが必要なんだなby GRAY- 1
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4.0
後悔は残るもの
父が癌と診断されこの本のタイトルが気になり読んでみました。後悔が残らないようにと、父との過ごす時間を沢山作り、楽しい時間を過ごす事が出来ました。癌と診断されてから8ヶ月で亡くなりました。もう少し家で過ごさせてあげれば良かった、あの時転ばなければ…そんな事をいろいろと考えてしまいます。いろんな意味で後悔は残りますが、その後悔が今では父との思い出でもあるなぁ〜と思います。
by たまいも- 1
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4.0
祖母を看取ったときのことを思い出しながら読んでいます。毎日父や妹と、何をしてあげられるか、何なら食べられそうか、悩みながら病院へ通う日々でした。98歳での大往生でしたが、それでも亡くなった後はもっとできたことがあったんじゃないかと後悔と悲しみでいっぱいでした。まだお若いお父様を亡くされた気持ちを思うと胸が締め付けられます。この漫画を読んだ後、主人とも自分が亡くなったとどう対応してほしいか話しました。その日が来るのは、まだまだ先だと思いたいですが、自分の最後を考える良いきっかけになりました。
by tomj- 0
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