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大正歌舞伎ロマン。この先生の作品はいつもどのようなテーマでも奥深く、とても良い勉強になります、今回も歌舞伎、主に大衆歌舞伎ですがあまり無いテーマなのでしんせんでした。
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大正歌舞伎ロマン。この先生の作品はいつもどのようなテーマでも奥深く、とても良い勉強になります、今回も歌舞伎、主に大衆歌舞伎ですがあまり無いテーマなのでしんせんでした。
華ある女形歌舞伎役者(男性)と粋なパトロンのBL恋物語ありつつ芸の成長物語。
今現在の世襲の格式張った歌舞伎とはまた違う大正時代のそのまま大衆芸能な歌舞伎のお話。
人物(歌舞伎運営側、そして大衆)のノリが、キップが良いというか、投げやりな喋り方なんだけれども、芸事の核をついていたり、そしてまた、何の知識も先入観もない普通の大衆が本能的に魅せられたり、大正時代の大衆芸能としての歌舞伎の雰囲気がとても伝わってきます。
河惣先生作品好きに必見。粋、男気、せつなさ、いつもかっこいい、どの作風もすきです。はやくよみたい。チャージ待ちどおしいです。
昭和のマンガ家さんらしい絵ですね(笑)若い人は微妙に感じるかもしれませんが、私の世代では懐かしさを感じる画風です。歌舞伎の世界も垣間見れて面白いです(^^)
ツーリングシリーズは大好きでしたが、歌舞伎は全然知らないので、なんとなく読まずにいましたが、お陰で「仮名手本忠臣蔵」がわかりました。説明や解説が多くなってしまうので、時々もどかしくなりますが、キャラクターはどれも魅力的で、もっと続きが読みたい❗巴と夕宵が主役のスピンオフとか。緋世は諒一郎が居なくなったからこそ強く成長出来たのだろうし、息子を想ってそれを後援した宇藤母の深い愛情に泣けました。
歌舞伎を題材にした、珍しい作品です。主人公の可愛らしさと、歌舞伎の衣装がマッチしていて、とても良いです。
私はあまり乗って読めなかったのですが、お話自体はしっかりした骨組みもあって作られているのがわかるので、多分もうこれにハマるかどうかは読み手次第かと、思いました。
無理です。すみません。本当絵が無理で受け付けなくて、ちょっと先読み進める事ができませんでした。この作者さんてこんな絵だったかな、、表紙だけじゃわかりませんね、、、
昔からツーリングエクスプレスが好きで読んでました。
絵の好き嫌いはあると思います。
少女漫画の王道、花とゆめで連載中からファンの多い先生です。
色恋の背景に、社会情勢、歴史的背景などが描かれているのが、河惣先生の特徴。
絵だけで食わず嫌いはもったいないですよ。
絵がちょっと苦手でなかなか馴染めずストーリーにも入り込めなかったのですが、読み進めるうちに少しずつ面白くなって来ました。ジャンルはBLだと思うのですがちょっと他のBLとは違う感じで時代背景とかも楽しめます