ちーちゃんはちょっと足りない

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ちーちゃんはちょっと足りない
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あらすじ

あれも欲しい、これも欲しい…。いつも何か物足りない気がする中2女子、ちーちゃんとナツ。少し不満で平凡な毎日は、ある事件をきっかけに揺らぎ始めて?

独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても巻として表示している場合があります。

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    ナツ、、、

    ネタバレ レビューを表示する

    鬱漫画と聞いてやってきましたが、、、これは、、、読み終わったあと「ナツ、、、」としか言えないですね。阿部さんの漫画は最後まで全てを見せない、分かりやすく謎解きしてくれる生優しい作品ではないので、結局最後のところまでナツの自閉的で独りよがりな思い込みが間違っているのか、旭たちがナツをどう思っているかはわかりませんので、それがいい意味でリアルでしんどかったです。でも、人間やっぱり自分の思う相手しか見えてこないし、ちーちゃんは足りないかもしれないけど、いつも幸せそうで、それが羨ましくなるような妬ましくなるような、なんだか寂しい終わりでした。さすがでした。

    • 2
  2. 評価:2.000 2.0

    よくわからない

    このマンガがすごい!で1位だったとの事で、全話購入してみました。

    最初はとてもイライラ?ムカムカ?しながらも、やっと感情移入が出来そうなところに差し掛かったと思ったら終わってしまい、結局モヤモヤが残りました。
    個人的には、読まなきゃ良かった。とまでは思いませんが、読まなくても良かった作品でした。

    縦コマ割りの進み方もテンポが悪い感じがしたので、紙媒体で読んだらまた少し違った感想になるかも知れません。

    • 0
  3. 評価:1.000 1.0

    ご都合展開

    ・作者は「ぼくがかんがえた知的に軽度の障害がありつつも他人の発言は正確に理解できる程度の知能はある、無邪気で幼い天使のような子」を描いているのか?と思った。軽度の知的障害児はあんなしゃべり方(「よつばと!」にでてくるよつばのようなしゃべり方)はしない。
    ・「知的障害がある同級生に優しく勉強を教えるクラスメイト」などは、現実の中学生にはいない。
    ・「一見不良に見えるが本当は家族思いで知的障害児にも理解がある生徒」などは、現実の中学生にはいない。
    ・すべてが「ナツ」というキャラクターの劣等感を煽るための舞台装置にしか見えず、白けた。よくこれが賞をとれたなと思った。
    ・「ナツ」の自己中心的な考え、卑屈な考えは理解できる。
    ・「このあと、ナツや周りの人物たちはどうなっていくのだろう…」と読者に考えさせたいのではなく、舞台装置を通して「ナツの自意識過剰さ、劣等感、卑屈さ、利己的感情」に共感ないし反感を持ってほしいというのがテーマなのかと感じた。
    ・一番好感度が高かったのは「ちーちゃんの姉」。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    夢に出た

    ナツの心情分かりすぎるししんどすぎる。これ読んで寝落ちしたら夢で私もナツと同じ状態で苦しんでました。めちゃくちゃ悪夢だけど忘れてるだけで現実だったかもしれない。この感覚なんとなく知ってる。今も時々なる。しんど。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    ちょっと重め。

    ほんわかした絵で、
    ストーリーもはじめは、ちーちゃんのほんわかしたした日常から描かれていきますが、
    だんだんと暗い方向へとスライドしていきます。
    ちーちゃん以外の登場人物の心の葛藤・移り変わりにも注目です。

    • 0

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