4.0
セットで
というか、丸木戸マキ作品はほとんど全部繋がってるからセットでよみたくなるんだなー。世界観が確立してるからすんなり読めるのがよい。
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というか、丸木戸マキ作品はほとんど全部繋がってるからセットでよみたくなるんだなー。世界観が確立してるからすんなり読めるのがよい。
木島さんのギャップに色々やられました。
ちょっとどこか不思議な雰囲気だと感じましたが、可愛い面もありキュンとしました。
ドラマを先に見てから、原作を読み始めましたが、ドラマとはまたイメージが違っていてより一層ムズきゅンします。
『ポルノグラファー』『インディゴの気分』そして本作の順で読みました。
BLとしては、両思いになった木島と久住の痴話ゲンカのような、いちゃいちゃが楽しい作品です。
でも『インディゴ…』が良すぎて、そちらと比べると評価を下げてしまう。
とはいえ、今回も主役二人だけではなく、アケミちゃん親子との交流とか、亡き師匠との思い出とか、素敵なシーンがたくさんあります。
木島って、人との繋がりが少ないけど、関わった人との繋がりは濃い。
そして、なんだかんだ家族にも愛されているし、たまにしか合わなくても、気にかけてくれる城戸もいる。
そう考えてみると、不幸のど真ん中みたいな顔して、実は恵まれているのに気がついておらず拗ねているだけ…という、おっさんなのに中二病の、とてつもなく面倒な人ぽい(笑)
頑張れ久住くん!!
ハッピーエンドでスッキリ終わるのですが、ポルノグラファーとインディゴの気分がとても良かったせいか何か物足りない気がしてしまいました。相変わらず駄目な木島先生は素敵でしたが。
嘘つきな作家先生と大学生の、ちょっとコミカルな恋愛の続編です。自分がかつて関係を深めた代筆の役を、他の男の子がやっているとか、みたら絶対ショックなやつだ!
前作から来ました。まだ無料試し読みの分だけですが、とても意味深な振り出しで、興味がそそられました。果たしてどうなる?!
とても不器用で臆病な先生が、今回一生懸命言葉にして久住くんに想いを告げるシーンが、どうしちゃったのというくらいに、可愛かったです。読み手には言葉にしなくても先生が久住くんのことが大好きで大切に想っているのは伝わってましたが(^^)言葉にされるってやっぱり大きいですね。
久住くんの丁寧な言葉が、エッチのときはよけいにエロスを際立たせる。すてき。
これからも応援してます!