【ネタバレあり】[小説]私が溺れた眼鏡秘書のレビューと感想

うまくいき過ぎて

女性社長と秘書もの。
身分違いかと思ったら結局うまい具合に秘書もよい所の家柄を手に入れてた。
小説だから当然だけどうまくいき過ぎてるなぁ。身分違いものはもっと切ない感じのが好み。

幸せですね〜

敵役は，全然なくて、登場人物がみんないい人ばっかりで安心して読めます。特にヒーローの秘書は優しくて、仕事もできて、ヒロインを凄く大切にしてくれる。秘書という立場なので、愛していても結婚に反対され、どうなるか？母親の再婚で義父の会社を継ぐためにヒロインの元を去り、このまま別れてしまうのかとヤキモキしてたら、突然の登場で感激のヒロインに思わずもらい泣きしてしまいました。
心がほっこり温まる作品でした。

社長と秘書。身分違いかと思いきや、母親の再婚から大手企業の養子に。本当に全てが丸く収まって、皆んなが幸せになるラストでした。しかも子供達の未来まで。

泣きました

立場の違いから相手をお互いに思いやるばかりにすれ違う2人。
最短距離を突っ走って周りを無視するのではなく、覚悟を持って周りを固める意思の強さが愛情のあらわれと感じました。
もうちょっと、主人公を安心させてあげたらいいのに。。。と思うくらい。
思いが通じてからの激甘、ヤキモチ、束縛はキュンキュン来ました。
ああ、こんな風に強い気持ちで愛されたい！
何度も読み返したい作品です。