【ネタバレあり】暁の花嫁のレビューと感想

羽生シオンさんの絵が好きでいつも購入しています。
ストーリーはバンパイアのお話しですが、とても素敵でした。

おっ

えっちするとこがなかったのにビックリ！でもストーリーはよかったです(*^^*)ギャビンかっこいいし♪

わりと好きです

感情が無い筈なのに無意識に惹かれ、助けたり、話の流れや設定とかも好きだけど、何故【交換】するのが教会なんだろう。銀の杖で刺されたから？手助けに現れた仲間達は最初登場した時は苦しそうなのに、交換後は普通にしてるし。交換したことによって二人がどう変化したのかは全く書かれてないし。その辺がちょっと残念。

吸血鬼アゲイン

羽生シオン先生の作品が大好きです。
今回もまたいつもとは異色な部類？？？
吸血鬼と人間の愛、そして妹の愛憎ドロ沼の末の悲しい事件、アクション活劇…
内容盛りだくさんでなかなかぶっ飛んでました。（他に表現しにくい…）
羽生先生ならではのフワフワ現実離れした表現と登場人物それぞれの繊細な感情の揺れが素晴らしかったです。
個人的にはファンタジーよりももっと現実的な設定でときめくストーリーの方が好みなのですが、吸血鬼、それだけでミステリアスで魅力的ですもんね。
タラの真っ直ぐ前向きで素直でパワフルな人柄だからこそ惹きつける魅力になったのかな。
重たい設定が絡まりあっていたはずなのにラストは前向きでコミカルなのもタラパワーですね。

さすが、シオン先生。

シオン先生推しです。今作も期待を裏切らない、ロマンチックなお話でした。ヒロインのタラは、妹の仇と目されるギャビン・デブローに復讐しようとしますが、彼が何度も自分を助けてくれて、信頼出来る男だとわかると同時にどうしようもなく惹かれて行きます。その気持ちはよくわかります。本当にギャビンが素敵で、見ているだけでドキドキする程です。最後の場面で、タラが凄くタフで前向きなのが、面白かったです。