5.0
特に4話目
深いなー、と。
遺された女性の、嫁ぎ先の環境や地域の特徴、習慣なんかも含めて、愛されたい欲求を素直にする主人公にわりと共感できます。なぜかいやらしさが不快でないのは、不倫夫が生きていないからかもしれません。
3人と関係を持つのも、DNAで夫のことが好きだからなのかなーとか。。
家事などで家族に必要とされたり、女性として求められるって、居場所があることの確認を表現されてるような。
また、男性それぞれの支配欲や、支配されたいわけではないけど生きていくために従っている様なていの、なんというか、女性(というか弱い者の?)本能的な処世術みたいなものも感じます。沼にハマるような感じで読んでしまいます。
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