みんなのレビューと感想「うちの母が毒でして。」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

母親に負けないで

私も母から、付き合う友だちや彼氏の選び方を心理操作されました。
裕福なお宅の子か、勉強ができる子か。
大人になって自分自身が様々な体験をするうちに、母は劣等感がとても強く、実は自分に自信がないのではと思うようになりました。
子どもを利用して自分の価値を高めようとする話はよく見聞しますが、それしか方法が考えつかないからなのかもしれません。

作者は幼い頃、母親の怒りに対し、じっとすることによってやり過ごした、逃げてきたと分析してますね。
養育環境も影響するとは思いますが、まずは生まれ持った気質がベースにあるのではないでしょうか。都合が悪くなったり、相手に萎縮するとだんまりしてしまう人っていますよね。
逆に私は、思春期に入ると母に反抗しまくりました。だから、エピソードによっては作者に共感できず、もどかしいです。

母親に逆らえない。でも恨みはつのっていく…
そんな作者が漫画で母親への気持ちを表現するなんて、大きな勇気が必要だったのではないでしょうか。
まだ途中なので結末はわかりませんが、単なるグチの回想ではなく、前進の証であってほしいと期待しています。

子は親を選べない。本当その言葉どおりです。この漫画は考えさせられる。
図書館でよみましたが、また読みたくなったら購入する。

毒

うちの親も毒親なのでつい見てしまった。普通の親ってなんなんでしょう？作者さんの気持ちよく分かります。

こんなにも押さえつけられるものなんですね
言い返せず言いなりになる
親がそうやって育てたから逃げられないのか

確かに毒親だね。

笑えるほど毒親ですね。
最近、毒親の本が多く取り上げられていますが、実際はどうなんだろう？
こういうマンガをみていると、私は昭和の人間なので、
「昭和の古き良き家庭像」とはナンだったのだろうと思う。

私の母も毒親で、似てる部分が多く共感できました。昔は母の言う通りにレールを辿ってきましたが、社会に出て色々な人に関わるなかで、自分で考え行動できるようになってきました！

毒親

私の母も彼氏の学歴や家族歴を気にして、この母親みたいに分かりやすくない分厄介です。母親は子どもに人生を投影しちゃうんでしょうな。悲しいですね。

無料お試しまで読みましたが、最初はこんな母親がいるの！？と驚愕でしたが、この頃主人公も世間を知らなすぎて驚きました。でも環境も環境なので、かわいそうだなと。

かなり子供に対して、過干渉になってしまっているのでは？っと反省していた所に、このタイトルに惹かれて無料分を読みました。
毒親にはなりたくない。

毒親に育てられた子どもは、やはり不健康な考え方になってしまうのだなと、母親の立場で読んで考えさせられるマンガです。
自分はこうはなっていないと思っているけど「子は親の所有物」ではない。単純にそれに尽きるな、と。