みんなのレビューと感想「虐待父がようやく死んだ」（ネタバレ非表示）（81ページ目）

実態は周りからはわかりにくい

周りから見れば幸せそうでも、中では傷ついている子供たちは沢山いるのだろうなと思います。その一面が垣間見えるような作品です。
そういう子供もいる事に配慮して、周りの大人はどのように接したら良いのかなと考えながら読みました。

無料分のみ読みました。
最近機能不全家族ものって多いんですか？
みんなじつは経験してて、誰にも言えないだけなの？

かくれビッ/チ

もちょっと読んでましたが、こんな壮絶な生い立ちがやはり人格形成に影響するのかなと。ファザーファッカーのときはすごく驚いたけど最近なんでもありだなと思える。

暴力の連鎖と植え付けられた価値観との戦い

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作者さんが今は穏やかに暮らされていて、本当に良かったです。

父親も相当におかしいですが、母親も相当におかしい。
後半で母親が、作者の父親が自営業であることによる収入の不安定さや時間の不規則さに対して業種変えろだのなんだのと作者の父親に言っていたことが描かれていますが、理由が「自分の理想の家族像じゃないから」というもので、その浅はかさや身勝手さに引きました。
一度離婚して逃げ出しても、色々理由を付けて戻っているあたりにも、子どもより自分優先の身勝手さが出てるんだろうなという印象です。母親が働いてる描写もあまりないですし、専業主婦で悠々自適の子育てをしたかったんだろうなと感じました。
みんな見せないだけで、専業も兼業も家庭を守るためにたくさん頑張って苦労もしてるんですが...

父親は、暴力暴言だけでなく、娘に手を出そうとするわ、お金は巻き上げるわで漫画読むだけでもトラウマになるレベルに酷い。
でもなにより作者さんを苦しめてるのが世間が作った「あるべき」姿。
「子は何をされても親を求める」「親は子を愛してる」みたいな世間が作った理想みたいなのに苦しんで罪悪感を持ち、時には自分を責める。
こんな両親愛せなくて当たり前だし、罪悪感も持つ必要はない。
だからそんな気持ちを乗り越えられて本当に良かったと思った。

今は穏やかに暮らされている描写と、優しい旦那さんが本当に救いで、これからも穏やかに幸せに暮らせるように心から祈ってます。

次を読みたくなります

虐待系は苦しくて、普段あまり読みたくないのですが、このコミックは次を読みたくなります。
どうして虐待してしまうのか。
最初は守ってくれてたお母さんも段々と変貌していってしまう。何故なのか。
が、少しわかった気がします。

シンプルなタッチで…

画風はシンプルなタッチですが、心にズーンと来る、考えさせられる内容です。
（まだ冒頭しか読んでいませんので、これから読み進めるごとに、違った感想が生まれるのだろうなあと思っています）

読んでて

可哀想になった。こんな父親もいるのかと。
ようやく死んだなんて子供に思われる父親は自業自得だ。これが実話だなんて。読みやすいので一気に読めました。

ん、、、

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虐待が近代化してる世の中で、リアルな描写になってる作品だなって思いました。暴力で人が壊せること、また連鎖に繋がっていくこと、それほど暴力が与える怖さを改めて感じとりました。

頑張って

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こんなにも虐待というものが残酷でひどい物だと初めて知りました。この作者の実体験みたいですが絶対に幸せになってもらいたいです。

虐待された

こういう人間は親になるべきではない。でも実際こういう親がいるのも事実。虐待親にはもっと厳しい裁きをしてほしい