幸せの仮面
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あらすじ
「あの子に近付いちゃダメ」「あの子は普通じゃないから」いつもお隣の息子に偏見を持っていた私。それに比べて「優秀な息子に美人で評判な娘」我が家は完璧な家族だ…と思っていた矢先に戦慄の事件は起きた!!
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みんなのレビュー
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自閉症スペクトラムの話。年代は一昔前?
5話全部読みました。
ネタバレ感想ご注意ください。
お話の序盤。新興住宅地の住人、根本さん宅の隣に越して来た川久保さん一家。息子の俊樹君に、自閉症スペクトラムの傾向がありました。
俊樹が高学年の時、娘の夕佳が、俊樹が昨日見たテレビでシマウマに連想され、ほうきで10発も殴られたトラブルがあり、
根本さんは、川久保さんの謝罪「息子に悪気は無いんです。許してやってください」
に、キレて、川久保さん親子を毛嫌いするようになりました。夕佳と息子の諒太には「俊樹にかかわるな。無視しなさい。」
そしてトラブルや事件があるたんびに、根本さんとママ友は、川久保さんに抗議。
そして、同じ公立中学校に進学させたくないから、理由つけて、養護学校を勧めたのでした。
それから何年も経ち、諒太は学業優秀でしたが東大は落ち、一浪して予備校に通っています。
諒太が言いました。久しぶりに俊樹を見たと。それと母が川久保のおばさんと話さない事も聞いてきました。
ある日、スーパーで俊樹と遭遇。挨拶しますが俊樹はジーッと見るばかり。
昔からこうだった。
そんなある日、近所で連続不審火が発生。
川久保家を目の敵にしてる、根本さんはママ友と抗議に行きますが、
川久保さんは否定。「何か事件があるたびに、ずっと俊樹のせいにされた。でもやっていない!。子供時代は制御できなかったけど、19歳になり落ち着いた。ウチの子は疲れて夜は寝ている」
納得せずさらに俊樹を疑う根本さん達に、川久保さんは怒り、お引き取り願いました。
不審火の犯人は全く別人でしたが、
ある日、また別の不審火が発生。家に諒太がおらず、帰って来た諒太は火傷。
夕佳は「あんたが犯人?」と冗談半分に言いますが、根本さんは「縁起でもない」と怒ります。
しかし図星でした。近所で起こった事件は全部犯人は諒太でした。
警察が家に来て連行。根本さんが近所で噂になりました。
おわり。
感想。自閉症スペクトラムの無理解は、社会の課題です。
俊樹君は母親が理解があったので、良かった。が、周囲は理不尽にしか思えず隣の根本さんは、
悪の元凶のように叩く。
つくづく、自閉症スペクトラムへの理解が進む社会になれば良いと思いました。
当事者、家族は孤立しています。
理解と互いの尊重が進めば、幾分互いのストレスが減る。by あすか時代- 3
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2.0
んー…
途中で、これ絶対息子犯人だろーって思ったら、案の定。
しかし、息子はなんで、犯人なのかが、書いて欲しかったですね。
ストレスからなのか、息子もなんらかの障害を持っていたのか。
それによって、この主人公の主婦の愚かさの状態が、変わって来るので、話も深くなったのではないでしょうか?
ってことで、星2つ!by やほほ- 0
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2.0
むなくそわるくて浅ましい話。
全部、なすりつけるなんて最低。
きちんと制裁がくわわったことが救い。よかった。by 匿名希望- 0
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1.0
色々あるんですね
同じ歳の子供がいても家族構成などが違うと色々考えることがあるんですね!でもやっぱり子供のことを思うとままごと同士ゴタゴタは嫌だなと思います!程よく良い付き合いをしたいですね!
by 匿名希望- 0
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5.0
最後まで読みました。結末に驚きました。犯人をまったく想像してなかったので。近所に変わった家族が住んでいると確かに心が乱されてしまったのか。平常心を保つのは難しい。
by 匿名希望- 0
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