みんなのレビューと感想「かの名はポンパドール」（ネタバレ非表示）

寵姫のち政治家

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悪女と書かれることが多いポンパドール夫人ですが、彼女がフランスにもたらしたものは大きかったんですね。
平民と蔑まれ、敵ばかりの宮廷で王のためにフランスのために権謀術数をはかり、敵でさえ自身を一目おかせるなんて見事としかいいようがありません。

フランス史の勉強になりました。ベルサイユの薔薇とは違う面白さ。西欧でも女性が事を大成させるのは困難なんですね。

昔、連載中に

　リアルで読みました。まあまあ良かったと思います。ただ、終わり頃に急ピッチで話が進んだのが残念でした。

ベルばらとは違うフランス宮廷

悪く書かれがちなキャラで描かれる事が多い人物ですが、あの時代に女性が仕事をしようとすると、批判は免れなかったのでしょう。しかし強い女性ですね～才女なのは知ってましたが、こうやってコミックになると、イキイキと描かれてとても面白かった。現代とは違い、中々生きている間に評価されることは難しい時代だったんでしょうね…

フランスを代表する女性

ポンパドール婦人のお話をこうしてマンガで読めるなんてとてもうれしい。マリーアントワネットがフランスの文化を作ったんじゃなくてこの人あってこそ。

つえぇ女だわ

この時代
これだけの事をやってのける。
自分の武器を最大限に生かして。
自分の味方を纏い、磨き、生きていく。
でも、エロい女です。

タイトルからすると読んでみよおと思いませんでしたが、読むとまあまぁおもしろかったです。イラストとキレイでしたよ