5.0
司さんの気持ちがいまいちわからずチャラ男に見えて、藤くんを大事にできるかハラハラしてましたが、段々と愛が見えてきて安心しました。
本来なら不幸なはずの藤くんが、友達に愛され、好きな人に愛され、ずっと一緒にいたいとお互いが思い合える恋人と過ごせて、読んでるこちらも少し幸せになりました。
恩田先生や会長、史ちゃん、源ちゃんの恋バナも読みたいです。
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司さんの気持ちがいまいちわからずチャラ男に見えて、藤くんを大事にできるかハラハラしてましたが、段々と愛が見えてきて安心しました。
本来なら不幸なはずの藤くんが、友達に愛され、好きな人に愛され、ずっと一緒にいたいとお互いが思い合える恋人と過ごせて、読んでるこちらも少し幸せになりました。
恩田先生や会長、史ちゃん、源ちゃんの恋バナも読みたいです。
不幸体質で、決して幸せな家庭ではないけど友人達が自分を愛してくれている。そこに優しく親切な大学生の大野くんが現れて恋に落ちた。2人がとても優しくて温かいし、2人を特別視せずに一緒になって遊んだり変わらずいてくれる仲間がいてサイコーにステキな話しです。
1番最初、海で司に助けてもらったシーンで、頭にカニが乗ってたのは笑いました。笑
あと水被ったり、ボールが飛んできたり。
そういう所がいっぱいあって、守ってあげたい要素が満載な作品です。
藤くん、めちゃくちゃかわいい。司くんの気持ちわかるー。宝物。わかるー、貴重な逸材だわ。エロエロな司くんもナイス!2人が一生幸せでありますよーに。
不幸体質な主人公ということで、お父さんのこととかもっと重く描かれているのかと思いきや、どこまでも優しい世界でした。
亡くなったお母さんの「自分が世界を愛せば世界は色づいて見える」という教えが藤くんの根っこになっているんだろうなと思います。
だからこそ、司さんはもちろん、源ちゃんたちなど藤くんを取り巻く人たちの眼差しは藤くんへの愛に溢れている。
不幸体質の計くんが、爽やかイケメン大学生司さんに、出会ってだんだん幸せになっていく。と、いう話しですが、初めて読む作家さんでしたが絵のタッチとストーリーが合っていたと思います。読後感もいいですね。