4.0
見につまされる
人との付き合い方、自分との向き合い方などのエッセイコミックが最近多いですね。こちらもその一つです。この主人公はもともと表面的には明るく社交的で、友達100人いるタイプの人。しかし、そんな付き合い方だと相手のことがよくわからないまま結局離れていく繰り返しに疲れて、本当に良くわかっている1人の親友と深く付き合うことの大事さに気がつきます。同時に他人の全てを笑顔で受け入れるのではなく、時にはハッキリと指摘してあげることも必要だと学びます。内容的には有りがちな話なんですが、主人公の言葉にキラリとしたものがあり、読む価値はあると思いました。
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