【ネタバレあり】沼にはまる女たち 読モ沼のレビューと感想（2ページ目）

主人公は詰めが甘いところがありつつも、自分で借金を返済したり、実家に頼らず生活を立て直したりとしっかりしていると思いました。
終わり方は悲しいのですが、何とかこれから幸せになってほしいなと思いました。

広告で見た時はすごく興味がそそられて、購入したが、普通、
人間の嫌な部分ばっかり見えて、スッキリするかと思いきや、もやもや

読モの闇

読モの闇ですね…
本当に綺麗で若い時にちやほやされる事に胡座をかいて、転落していく様が痛々しいのについつい読んじゃうんですよね。。。

落ちが読める話

美人OLが副業で読モをしていたことが会社にバレて退職、転落人生へ…
うーん。アラサーになるまでOLと兼業していたような現実的な女性が
安定した仕事を捨ててまで読モになるかな？

バカすぎる

購入して読みましたがありきたり過ぎて
読モなのに本業辞めるとか後先考えない主人公で……
何百万も貸すのに相手の素性も知らずとか
痛すぎ...

全部読みました。、若さと見た目だけではどうにもならないこと、身をもって知れてよかったと思うしかない…悲しいかな。

見栄とエゴの結末

高慢な態度や会社の人を見下す様は見ていて良い気はしませんでしたが、自分を過大評価して慢心した結果、全てを失った主人公。謙虚さを忘れちゃダメですね。

外見磨くのも大事な事ですが、内面磨きとスキルアップしていく事は年齢と共に大切さが増すと感じました。自称モデルなんて腐るほど居るんだからモデル業界だって愛嬌、要領、気遣いみたいなのもあって仕事頂けるわけで…

読者モデル

知人が読者モデルやってました。やっぱり30近くになってパタっと仕事無くなったのを見ました。主人公の女性も今の暮らしが永遠に続くと思ったのか？

自業自得ですね。

主人公は会社勤めをしながら読者モデル、ブログ、高収入彼氏の援助によって贅沢な暮らしをしている女性。
会社での風当たりは厳しく読者モデルをしていた事がバレ勢いで退職してしまいます。読者モデルやブログで周りにチヤホヤされている事で「加齢」「旬の入れ替わり」という現実問題と向き合わず「自分は他の子とは違うから」と信じて疑わず、同期が次のステップへ進む中生活を変えようとはしません。
その結果気づけば仕事は若い子に流れていき、それに納得できないでいると「あんたはおばさん」とハッキリ突きつけられます。
収入が減っているのに身なりや自分磨きへの投資は止められず資金繰りが厳しくなったある日、彼氏からのプレゼントだった高級腕時計を質屋で売ってしまいその現場を彼氏に見られフラれてしまいます。
住んでいたそれなりなマンションからボロアパートへ。
小さい定食屋で働いていると昔の会社で地味だと見下していた同僚女性が、夫と子連れで通りかかります。女性の夫は主人公がかつて付き合っており別れてからはやはり見下していた同僚でした。
実は会社に読者モデルの件をバラしたのはその元同僚女性だった。。。
というのが第1部。
第2部は主人公が年齢を偽りキャバクラ嬢として働いているところから始まります。
枕営業もしつつ何とか自力で借金は完済し、ある程度貯金も貯まり諦めきれなかった読者モデルへ返り咲きへ向け面接を繰り返しますが、どこも求めているモデル像と主人公が合わず全て落とされます。
そんな中主人公をキャバクラで指名していた見た目は冴えないが大手企業に勤めているという男性へ徐々に惹かれていきプロポーズされます。
男性は独立の資金繰りに苦労している様子で、結婚は落ち着くまで待って欲しいと言われます。結婚できる時期まで待っていたら若い女に取られてしまうと焦った主人公は自分の貯金と借金合わせて500万を男性に渡していまいます。
男性のマンションへ引っ越す日やり取りしていたメッセージアプリから男性は消えていなくなり、勤めているという会社に問い合わせるもそのような社員はいないと言われ。。。
最後はソープの面接をしている場面で終わり。
長くなりすぎたけどあらすじこんな感じ。
根本的に「自分の為」「注目されたい」って願望があるから騙されたり上手くいかないんだろうな主人公は。