4.0
絵が綺麗で、登場人物皆魅力的です。
実際の歴史ではヘンリーとリチャードの逢瀬などはなかったでしょうが、エリザベスやマーガレットは実際もこんな感じだったのではと想像できます。
歴史にそったところもあるし、すっごく創作のところもあり、読み物として楽しめます。
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絵が綺麗で、登場人物皆魅力的です。
実際の歴史ではヘンリーとリチャードの逢瀬などはなかったでしょうが、エリザベスやマーガレットは実際もこんな感じだったのではと想像できます。
歴史にそったところもあるし、すっごく創作のところもあり、読み物として楽しめます。
タイトル難しいんだけど、歴史物的なストーリーはなかなか面白い。
両性◯有の主人公。最初は男性的だったのが徐々に女性っぽくなっていくのも面白い。協力者と共に王となり得る険しい道のりを進んでいくのも見ものかな と。
身内同士殺し合うイングランドの最も残酷な時期を上手く表現しています。
後世、リチャードは兄殺し・甥殺しなどの汚名を着せられますが、それは後のチューダー長が自分達がやったことをなすりつけたという説もあり、一概に彼が悪役とは思えないのですが、不気味な存在である事に変わりはなく、その不気味さというか、不自然な存在感の理由が、、、、で、あったとしたら、、、設定が上手いです。
ただ、散文的な雰囲気になって、核心を曖昧にしてしまうストーリー展開が、集中して読めなくて惜しいかな、、、と。
小さい時のリチャードがめちゃくちゃ可愛いです。
敵国王子エドワードが一番好きだったので、泣きました。
でも子供がそっくりで可愛くて救われました。
薔薇戦争もの。血生臭い世界でヒロイン(でいいのかどうか)がどう生きていくのか。あえて歴史は確認せず、この作品の雰囲気を楽しみたい。
悪魔の子って?ジャンヌダルクがどうしたの?気になるキーワードがたくさんでてきます。ファンタジーすきにはたまらない内容なのでこれは読むしかない!
レビュー読むと評価の分かれる作品なのかもしれませんが、個人的には星、5つでは足りないほど好きでハマっています。
主人公のリチャード、幼い頃は不気味でしたが、成長して可愛く?、恐らく今後は妖艶になっていきます。
実母やマーガレット、エドワードの妻エリザベスなど、主だった女性陣の毒婦ぶりがキツいですね。
父のヨーク公リチャードはリチャードを溺愛していましたが、序盤で非業の死を遂げます。残虐な絵もあるので、生首など苦手な人は避けた方が良いと思います。
敵対する立場のはずのヘンリー六世との逢瀬、その息子のランカスター家のエドワードのリチャードへの突進ぶり、優しさなどツボでした。
それだけにこの2人の最期、辛かったです。
バッキンガム公との関係、王冠の事など。wikiなどでシェイクスピア、リチャード3世と検索するとハッピーエンドでないのは分かりますが、最後まで読みたいと思います。
自分が産んだ子供をそんな理由で愛せないとかマジ??
父親が体裁を気にして〜〜とかはよくあるハナシだけど、まして母親がなんて信じられない。
その時点でハイ嘘っぽい〜〜真実味薄れたし読む気失せました。離脱!
主人公は 男性女性の 機能をもっているの です。
呪われて生まれてきたと 母親や 周りに
いじめられます。わたしは そこが 可哀想だと思います。
わたしの 母親が 知り合いに 男性女性機能をもっていの人がいたらしく、今なら なんにも、恥ずかしくなく、堂々と 生きていけるのに。
主人公は 戦争で 国王の やくに たちたいがため、自分を 追い詰めていくのです。
あまりにも、可哀想で 誰か 彼に 安らぎを与えてほしいと思いました。
心が 切なくなる お話でした。
絵がキレイで、こわさ倍増です。王妃様とか……きっとキレイなんだろうけど、絵がキレイすぎて逆にこわい。最初良くわからなかったけど、読み直して、秘密にしている内容がわかってきました。父上と母上は全部知ってるのかな?兄弟は知らないみたいだけど。なんだかみんな謎ありそうな雰囲気だらけで、ドキドキします。おもしろかったです。