みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと(分冊版)」（ネタバレ非表示）（922ページ目）

怖いけど読んじゃう

いろんな最期を迎えた人のお掃除をする主人公。目をつぶりたくなるような場面がほとんどだが、沖田さんのイラストが中和してくれる。そして、リアルすぎる真実を静かに理解させてくれる力がある。これは凄ワザだ。
昔はだしのゲンをよく読んだ。話、絵共に怖さが勝って頭から離れないほどの衝撃だったけど、この本は優しくはいってくる。
いろんな死があって、このような職業があって．．．。亡くなった人の気持ちも描かれている時もある。思いというのは生きてる時も亡くなった後もかわりないんだな。
自分はどのように生き、どんな最後を迎えられるのか、考えさせてくれる教科書とも思える。

世の中にはこのような仕事をしている人もいるんだなって自分にはとてもできそうにないって思いました。でもこういう人がいるからこそ日常的な生活が送れるんだなって思い、本当に尊敬しました。漫画にしてくれてよかったです。

箇条書きのような漫画

亡くなってすぐに発見されなければ、大変なことになるとわかります。
警察ではなく、民間の業者さんが片付けてると知りませんでした。
介護付きマンションでも安心できない。
誰しも他人事じゃないから、何らかの共助があるといいのにと思います。
残念ながら、腐敗した遺体の様子と霊感がメインで、さほどストーリーもなく、背景を丁寧い掘り下げるとか社会的に突っ込んだものではありませんでした。絵も雑だし、原作が別の方なら、他の漫画家さんでもいいかと。

面白い

こうゆう仕事があるのはテレビでたまに特集で見ていました マンガで見ると見やすいしこのおなはしは真面目過ぎず面白い！
これからも需要はかなりある特殊な仕事
なかなか興味深い…読み続けると思う この仕事をしている人をかなり尊敬出来る

不浄を拭う人

何かとても寂しい気分になってしまいました。人の最後がこのような形になってしまうのかと。。しかしとても感慨深い漫画だとおもいます！とてもじゃないですが一人で生活を行うのが終わがとてもこわかなってしまいました

とっても

リアルで世の中にはこういうお仕事の人達がいるから私たちの今の生活が成り立っているのだと感じさせられます。ちょっと言いすぎたのかもですがこういうお仕事がないとダメですもんね。
面白い…と言っていいのかわかりませんがこういうお話は嫌いではありません。

普通に生活している限り知り得ないビックリな話ばかりだった。

グロテスクに書かれてるわけではないけど、亡くなった方の話なので苦手な人もいるでしょう。

個人的には早く続きが読みたいくらい面白かった。
なんせ、これが読みたくてめちゃコミ登録したので。

柔らかい絵柄でリアリティな内容

Twitterの広告で何度も見掛けて思わず新規会員登録してしまいました。こちらは特殊清掃のお仕事を描いた漫画です。普通に生きていれば縁の無い話かとも思われますが、人間社会において無くてはならない大事なお仕事の話です。全ての人間がベッドの上で家族に看取られながら幸せに息を引き取れる訳ではありませんからね…。話の中には絵柄やボカシでカバーされてるものの…直接的なグロ表現がなきにしもあらずです。閲覧する際はご注意下さいませ。

この話は心臓がバクバクしながら読みました。
まるでドキュメンタリーを観てるような不思議な感覚でした。
こういう仕事は精神的にも体力的にも辛い職業だろうな、、、と思いました。
でも、こういう仕事があるから救われる魂もあるのだと感じました。

おくりびとみたいななかなか人からは理解ができないけど、やる人がいないといけない仕事。絵もさらっと書いてるのでさらっとはいりやすいし、トラウマになりにくいと思う。あーでも、自分が泊まった部屋がいわくつきだったら嫌だな(＞＜)