みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

毎回、色々なエピソードが描かれています。
とても大変なお仕事だと思いますが、山田さんが真摯に向き合っている姿が伝わってきます。

このお方の作品大好きでよく読ませて頂いております！腐った○体の掃除なんて自分では絶対無理だけど興味はとてもあります！

最近ニュースなどで特殊清掃や遺品整理などの業者さんの番組を見た。こんなお仕事があるんだと初めて知った。この作品ではこのお仕事の奥深さを沖田先生の軽やかな絵のタッチで重々しくなく伝えてくれている。

特殊清掃

以前、失業中の時、軽くこんな仕事も安定感があって悪くないかな？などと考えていたが、漫画を見てびっくり。現実はさらに数十倍も大変なんだろうと思う。

知らなかった

この職業が存在しているのは聞いた事ありましたが、このマンガを読んで大変な、そして現代には必要とされる職業なのだなと思いました。

人生が見えて面白い

すっごくリアルで、知らない世界を見ている様で、興味深いです。特殊清掃の仕事も大変だけど必要なんですね。大変だけど仕事を続けている意味がある。

死は等しく身近にあり

生活が隔絶された現代の住戸において、お隣さんの生活を気にすることも少ない中。
もしかしたら誰かが亡くなっているのかも…なんて考えたこともなかったけれど、この作品で死とは誰にも平等に訪れる、そう珍しくもない現象なのだと再認識しました。

病気の場合もあり。不慮の事故の場合もあり。自ら絶ってしまうこともある。
人生の終わりを目の当たりにする現場は過酷でありながら同じくらい生と向き合う場所でもあるのかもしれない。
自分にはできないだろうが、とても尊い仕事だと感じました。

また、絵がゆるいからこそ読めるし興味がそそられる。塩梅がいい。

知らないことがたくさん

なかなかこのようなお仕事をされている方に会うことや話を聞くことができないため、初めて知ることが多い一冊です。

すごい

世の中には、こういった特殊清掃のお仕事をされている方がいらっしゃるんですよね。
ホント、頭が下がります。
このような漫画がなければ、知り得ない世界でした。

近未来の

これからの世界、もっとも必要とされるのではないかと思われるお仕事のお話です。近未来のいろいろなことを、見せていただきました。今こそ、読むべき作品だと思います。