みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」（ネタバレ非表示）（382ページ目）

特殊なお仕事

人の生と死、それにまつわる人間模様が、怖さもなく、ほのぼのと書かれていて、とても読みやすいです。死んだ後の人体のパーツの変化とか、虫とかの話が面白かったです。

自分には無理

人知れずこのような職業の方が働いてくださっているんですね。頭が下がります。今後、需要がどんどん増えると思われます。こういった方の負担を増やさないためにも終活は大切だと思います。

どんな人生歩むか考える時に、どんな死に方したいかも考えなきゃなーて思います。死はミステリーじゃなくて、全て人に平等に訪れる「現実」です。せめて自分の大切な人の孤独死はさせたくないです。

よみやすいです！

書き方によってはかなり重い内容なのだけれど、重すぎず読めるのは作風のおかげだと思います。
普通に生活してたら垣間見ることすらない職種の話を知ることができるのは良いですね。

老後は、気ままに一人暮らしするのも良いね。なんて話をよく聞きますが、このマンガを見るとオススメ出来なくなりますね。

誰かとコンスタントに連絡を取っていれば、異変があったとき気付いてもらえるけれど、本当に一人だと死後何週間も経って、やっと気付いてもらえるって事になりかねませんしね。

これからは、高齢化社会ですし、こういった事案も増えて、特別清掃の方々の需要も高まるんでしょうね。

誰にも迷惑かけないように病院のベッドで召されるというのは、幸せの極みなのかもしれないなと感じました。

沖田×華先生の作品が好きで購読始めました。この漫画を通じて、特殊清掃作業員の仕事の大変さがわかりました。これから増えていく仕事だなと強く感じました。

絵柄に救われる

一人きりで死を迎えた人間の肉体が、数日間あるいはそれ以上の時間を経ると...写実的な絵だった場合、そのマンガを読める人はものすごく限られるでしょうね。出版するのも難しいかも。
そこを沖田さんの絵が非常にうまく和らげて、読みやすくしてくれていると思います。
肉体だけでなく、誰にも見せたくないものや、日常生活の雑多なことなど、特殊清掃に従事する人を通して死後の現実を突きつける作品でもあります。
自分の死について、今までとは違った角度から考える機会を与えられました。

特殊清掃…大変な、お仕事だと、この漫画を読んで痛感させられました。少し怖かったですが、読み進めていくと、引き込まれる内容でした

すごい世界

自分には体験できない、いや周りからも体験談なども聞けない珍しい話しばかり。気持ち悪いシーンはこの絶妙な絵のタッチで緩和される。すごいとしか言えない職業。。。

はまりました

現実世界はこんな感じなんだなとわかる作品だと思います。絵はとても可愛く描かれていますが内容はとてもグロいです。