みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」（ネタバレ非表示）（331ページ目）

気になります。

人の死は綺麗なものではないんですね。改めて感じました。片付けてくださる仕事の方が亡くなった方のことを考えてくれる、他人だけどその時は同じ人間として近しい。
コラムとかで同じ仕事内容の写真とか見ましたが、なんと表現したら良いかわからない。衝撃でした。けど向き合うべき事実なんですよね。

うーん

かなり、考えさせられる作品です。ニュースにもなっていない、この作品に書かれてあるような事って、どこにでも起こりうる。

きつい現実

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以前他の漫画で特殊清掃の仕事に興味を持ったことがあるが、やはり実際の話とは全然違う。
その話はとても綺麗にまとめられたお話だったが、これはとてつもないリアルさがあって心にくる。
手の皮がずるっとむけて壁に張り付いていたり眼球が頭蓋から落ちて転がっていたりと孤独死や不慮の事故で亡くなった方の末路のなんと悲しいことか。
なんとまあ死とはかくも惨いものであり、美しさなど微塵もないのだと突きつけられた。
願わくば自分が死んだ時に原型を留めなくなる前に見つけて頂きたいと心から思わされるほどに現実を見せられる漫画であった。

一度読んでみてほしい

表現が合っているのかはわからないけどいい話
話には聞くけど近場で起こることが少ないものだし現実味が無いけど考えさせられる。
内容は重たい話題なのに画風も言葉選びもシンプルでそれが逆にリアルだと思った。
他人事だから頭で考えて理解出来るけど身近に起こることを考えたら怖い。そんな現実を仕事にしていると思うと尊敬するし、大きな人間に思える。

業者さんも人間

思いを入れ込みすぎてはいけないからと、黙々と事務的に作業するように心掛けていらっしゃるようですが、それでも垣間見れる業者さんの優しさや温かさが伝わります。

めちゃコミだと安い

ですね。この作品の電子書籍版を他サイトで購読していました。今回こちらでみつけたら、価格がちょっと安く設定されていて得した気分です。

内容は特殊清掃員の業務内容。エッセイ風に描かれてます。未知の世界なので面白いです。

短編で読みやすいです。絵はイマイチですが、ハマります。自分が知らない世界だったのもあり、また孤独死について考えさせられる作品です。

知らなかった世界

知ることのない、知ることができない世界を知ることができる作品。こんな仕事、こんな人生の終わりかたがあるんだなぁと考えながら読んでます。

他人事ではありません。

年間の孤独死が３万人に上る現代社会では、決してひとごとで済まされる話ではありません。私の叔母も孤独死でしたが、どんな方がどんなふうに弔いまで動いてくださったのか、知ることができませんでした。それに、いつか自分も孤独死するかもしれないと思うと、とても勉強になる作品でした。

普段知ることのない職業の仕事内容をリアルだけど読みやすく分かりやすく描かれてます。でもこれ以上リアルに描かれてたら怖くて読めてなかったかも。笑