みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」（ネタバレ非表示）（197ページ目）

何だか

複雑な気持ちになります。これを読むと、離れて暮らしている両親が心配になります。でも両親は地元を離れる気はないし、同居を拒む親ってたくさんいると思います。何かあった時に自動で知らせてくれるシステムとかあればいいのに。

実際にあるであろう...。

実話なのかと思わせるリアルな話。この手の仕事に興味があったので読んでみたが、なるほど…と感心する所が多かった。

興味深い

絵が淡々としてるからか、中身が重くて軽い気持ちでは取り組まない仕事内容でも、読みやすいなと思いました。でも霊感強くなったって…それでもこの様な仕事している方々には頭が上がりません。

グロいけど

ちょっとグロいけど考えさせられる作品です。特殊清掃員の方がいらっしゃるおかげで助かっている。しかし、自分の死に方がこうであって欲しくない気持ちもあります

今話題の特殊清掃。これからの社会は、この様な方の助けがかなり必要となるだろう。勉強させられる話だと思う。

尊敬します

自分では思いがけずに亡くなられた方々に対峙されていらっしゃる姿勢に尊敬をおぼえます。きっと、最後の片付けをして頂いた方々も、感謝してくださっているのではと思える作品です。

特殊清掃の仕事をしている人が描かれています。一言に孤独死といっても色々な事情があって一つとして同じものはありません。でもその痕跡からは必死に生きようともがく人間の様子が浮かび上がってきます。ユーモアを交えながらも淡々と進む話の中にはリアリティがあり、日常と死は隣り合わせなんだな、と実感させられます。

みち

孤独死が当たり前のようにニュースで報じられる中で、この作品で仕事の大切さを知りました。なかなか出来る仕事ではありませんよね！

特殊清掃員のお話。人が亡くなったあとの部屋の事が淡々と描かれる。ゴミ屋敷にはいろんな訳があり、部屋というものの奥深さを感じます。

すごい世界…

こういう職業もあるんだろうと思ってはいたけど、こんなかんじなのか…と、衝撃を受けました。作者はどうやってこれを調べたりするんだろ…実体験？すごいなぁ。