みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」（ネタバレ非表示）（190ページ目）

素敵です。色々ありますよね。人の汚いところみたくはないですが…でもそれが現実。キレイ事ばかりではない！という所を重くなり過ぎず伝えてくれる作品です。

特殊清掃の話

『透明なゆりかご』をドラマで観て、それから沖田×華さんのマンガを時折読みます。タイトル失念しましたが、看護師時代のマンガなども読みました。
この『不浄を拭うひと』は、リアルじゃない感じの、この絵だから読み進められた話かなとも思いました。引き込まれます。
孤独死の多い今、本当に大変なお仕事をしてくださっている方々がいるから成り立っている世の中なのだと実感します。

勉強になります

実体験はしたくないけど、怖いものみたさで読んでるけど、結構勉強になります。
特殊な仕事だけに人間関係なども垣間見えるすごい仕事だな。
やっぱり生きてる人間のほうが怖い。

未知の世界

未知の世界。壮絶な環境なのだろうけど主人公の落ち着いていて淡々とした性格で語る物語が素直にリアルを伝えてくれる。たまにパニックになる姿がかわいくて非常に好感が持てる。

考えさせられる

通常はあまり身近に見聞きしない現実を親しみやすい絵柄で描いてあり、本当はトラウマになるくらいな現状のはずだけど、抵抗なく読めます？またこんなお仕事してくださる方々がいることに感謝しながら、人の人生を考えさせられます。

リアルな感じが面白い

一人暮らしの突然死の処理などをする方の物語。私自身も弟が突然死で亡くなってこのような岡田にお世話になったので、いつもこんな感じの方々に支えられた社会なんだなぁと実感しながら見ています。これからもっともっと増えるであろう突然死、こういった方々の理解を笑でももっと増やす必要がありそうです

全く想像のつかない仕事だけに、とても面白いです！主人公のメンタルがすごい。よく淡々と仕事できると思いました。沖田さんのあのイラストなので、内容はリアルだけれど、不快な気持ちにならずに読めます

これはすごい！

こういう仕事があるというのは耳にしたことはありますが、実際の仕事の内容とか有様は知らなかったので、とても勉強になりました。
怖いよね、気味悪いよね、って思う。
最初は主人公も気味悪かったり、お化けが見えたりと大変だったけど、人間特有の慣れで仕事をこなしていく。
そうすると、生きてた時のその人の生活や生き方が分かってくる。
人間って死ぬときは一人なのかな？
若いうちは死んだ後のこと考えて生きないから生活がそのまま残るんだろな。
最期何を思って死ぬのかな？
色々考えるマンガです。

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この作者さんの本が好きで読んでみましたが、こういう仕事が出来る人を尊敬します。
最初の頭皮が丸ごと剥がれた話はちょっとゾッとしましたが、それも人間の最期なのだとわかります。

はじめは広告から気になって読んでみました。
自分にとって読んで大丈夫なものか(メンタル的に)迷いながら読んでいましたが、人の孤独死というテーマから沢山の人間ドラマがみえて、一人一人の命、人生についてよく考えさせられました。
リアルすぎて読めない方もいるかもしれませんが、多くの方に読んでもらいたい作品です。