みんなのレビューと感想「贄姫と獣の王」（ネタバレ非表示）（144ページ目）

種族の違う者達の恋の行方

初めは貢物で、食べられる為に魔族に送られてきた人間のサリーが、純粋な心で魔族の王と接するうちに、王が心を開いて行くなんともピュアな恋もの語りです。

絵柄が好きで読み始めました。
ストーリーもとても読みやすく、モヤッとしても主人公サリの優しさのおかげでわりとスッキリしちゃいます。
途中までしか読めてませんが、ラストどうなるんだろうとハラハラする展開もあり、面白いです。

素敵なストーリー

タイトルからしてもっと残酷な系統なのかと思いきや、いざ読んでみると、ふんわり柔らかい気持ちにさせられる、暖かいストーリーでした。
サリフィの素直で前向きなところ、あの生い立ちですごいことです。
辛い思いをしてきたからこそ、王さまが誰にも言えない苦しみを抱えていることに気づいたのでしょうね。
それを愛するようになった王さま。
こちらもサリに負けず劣らず強くて優しい。
素敵な二人で応援したくなります。

童話のようです

サルフィが不幸な身の上にもかかわらずピュアで可愛くて、そして王様の本当の気持ちが美しくて
読み進むにつれて、素敵な世界観を表現している漫画だなぁと、夢中になりました。
最後はハッピーエンドであってほしいと願いながら読み進んでおります。

人間の姿

おーさまの人間の姿カッコいいですね。ときどきしか登場しないけどグッときます。幸せになってほしいけど邪魔がはいる。大変

主人公がピュアで可愛いです。王様も彼女のことすごく大切にしてるのが伝わるし、彼女が王様のためと一生懸命に頑張る姿も素敵です。

面白い

発売してからだいぶ経って初めて読んだけど、面白い！人間嫌いの魔族が人間であるサリと出会い、変わっていく姿がイイ。

独特な世界観ですが、読み始めるとハマりました。主人公の純真なところがいいと思いました。続きが楽しみです。

優しい

獣の王と生け贄の少女の、小さな小さな恋から始まる物語。お互いの想いが少しずつ、少しずつ近づき交わる。あたたかな気持ちを感じさせるお話です。

ちょっぴり切ないけど心暖まる作品です。

清廉なサリフィの美しい絵と、“贄姫”という衝撃的なワードに魅せられ読み始めました。国と民を守るために自らを欺いてまで恐ろしい王を演じる本当の意味で強くて優しいレオンハートと、辛い過去を抱えながらそれでも美しい心を保ち前向きで周囲に癒しを与えるサリフィが、とっても大好きです。