【ネタバレあり】猛獣使いのいいなり【電子単行本】のレビューと感想

同僚の恋人宮島が東京本社に異動をきっかけに仕事に打ち込みたいと別れを告げられた主人公の田丸
宮島の代わりに大阪支社へ異動で来た一二三
異動は出世コースだからと、田丸は仕事を頑張り、東京本社への異動し宮島と偶然の再会をする事を密かに思っていた
大きな仕事が決まりかけていた時、男の方が適所だと田丸は新人との担当交代を言われ、たまたま会った元同僚に宮島が結婚する予定と聞き、頑張ってきた鎧が無くなっていく…
それを察した一二三から電話が、そして行くから住所教えてと言われ2人は会う
2人が良い雰囲気な所で無料終了なので、この後の展開が気になります

作者さんの作品が好きです。読んでみたらやっぱり良かった！女の子が素直で飾らない子で好きですし、男性は見た目とギャップ萌えで、理想です。

いいですね。

口悪くて嫌な上司なのに、ほんとは優しくていざというときは頼りになって助けてくれるなんて最高ですね。
キュンキュンしちゃいます。

元彼の東京転勤

田丸、セキュリティシステム扱う会社、異動する社員は出世コース、彼の宮島は東京本社に転勤、田丸も仕事で成果出して
東京転勤狙う

すごくいい！！！

本当の自分をわかってくれる人から好きになってもらえるってすごい奇跡だし、その相手のことを自分も好きになれるってとても幸せなことだなぁと思いながら、ドキドキして読み進めることができました。

オムニバスなのかな？読みやすいです。

なんでオフィス系ってこんなに
おなじようなストーリーが多いのだろう。
毎回嫌味ったらしい同期とかと
出張が同じでパターン
評価高いのも疑問…

この作者さん好きです。ヒロインは可愛いんだけど、お相手の男性はすこーし不細工に書くんだよね、特に横顔

短編集。
「夜のくちづけ」良かった。
ストーリーがリアリティーあって、ヒロインの良い意味での面倒臭さ、すごくわかるし何か刺さる感じでした。

面倒くさいといいながらも

やっぱり泣いてる夜にはなぐさめにきて欲しい。いつだってやっぱり騎士のように馳せ参じて欲しいのが乙女なのである。。そしてゴチャゴチャ言わず抱いて満たしてくれる漢こそ真の騎士なのである。
もういちいち展開がツボを押さえていて中毒です。

これもオムニバスだったと後から気づき..

タイトルの作品は一番最後に収録されている・オムニバスだった、というのに今回も読み始めてから気づきました、、、。

最初にこの作者さんの作品を読んだのが「君を食べたい」だったので、繋がりで他の作品を読むたびに、特に男性像がどうしても「君を・・」の課長の姿と言動に重なってしまっていたのですが、実は「君・・・」が最新作で他の作品の登場人物が先出だったのですね。。。＾＾；
ということで男性の姿形の描き方だけでなくてどの作品もほとんどがグイグイとくる行動派の男性がこの作者さんのTHE定番の描き方なのも悟りました。。。実際にはいそうでいないタイプ？な気がするのできっと世の中の女性うけする作品群な印象を受けています。（そしてすぐに身体の関係につながるのも作品の傾向なのですね。。。）