みんなのレビューと感想「チーキーモンキー(上)」（ネタバレ非表示）

好きです　面白い

お互いにノンケで彼女持ち同士なので
ストーリーに女子が出て来るので
苦手な人は読めないかもですが
ノンケが意識しだす流れとして
リアルな感じで
嫉妬とか猫目な先輩に惹かれ出す
後輩のチリチリする恋心良かったです

じわじわきます

表紙の絵が好きで、初めて読ませて頂いた作家さんでした。
１回目はさらっと読んで、いつき先輩の分かり易そうだけど掴みきれない性格と、格好良さとが印象に残って。
でも２回目読んだらじわじわと、後輩のチガちゃんと先輩の遣り取りと心情が可愛くって切なくて。良かったです。
後編も良かったです。

ノンケ×ノンケ

目元シャープで 独特な雰囲気の作品。
ＢＬ上級者向けな気がします。
ピュアながら 甘々なＢＬではないので 私にはちょっと難しく感じました。
でもいい作品だな、とは思います。

いいなあ

「悪い子の愛し方」を読んで、作者さんが好きになり読みました。あの作品と同じで、飄々としている主人公が可愛い感じの同性をすごく好きになっていくお話です。こちらのお話はノンケ同士です。作者さんの作品のムードが好きで、エロはないですが良かったです。

ノンケ同士の恋

互いにノンケで彼女あり。
高校生の時は苦手だった先輩のはずが
再会してから会う度に惹かれている自分に気付きます。
当初、後輩(攻め)の一方的な片思いなんだけど
彼女との最中も、先輩の樹を思うほどに妄想も膨らむ。
樹になら本気になれるのに？
いつしか樹の存在が大きくなり、他とは心ここにあらずな感じでクズ振りを発揮してます。
先輩の樹が見た目はヤンキーで軽そうなんだけど
中身は一途だし結構良いこと言ってて常識的なのもギャップ萌え。
でも、彼女に振り回されてて可哀想。
あなたには、もっと良い子がいるでしょって気付かせてあげたくなる。
王さまゲームで後輩くんにキスするくだりが妙に思わせ振りでキスだけなのに色っぽい。
性的描写は少なめだけど、キャラが立っていて
普通のシーンでも匂い立つ色香がある。
画的に好きな感じで、上條淳士先生を彷彿とさせるタッチが目にとまりましたが
展開も面白くて、読み返したくなる作品です。

煽りすぎ

あらすじのところの「抜いてやろっか、ドスケベ」な展開はありません。もうこの文句が煽りすぎています。実際はめっちゃぴゅあぴゅあなもだもだの、スローペースです。
お互いの心の機微を大切に描いてるので、このあらすじに期待して読んだらがっかりしちゃうのでは、と心配です。
せっかくいい話なのにな〜

お互いがノンケで彼女持ちで、少し苦手から少しずつ気になる存在になっていく気持ちの変化がソワソワします。彼女とのお付き合いはあるあるな感じでそこも共感。
方言が関西なのか何なのか…大阪人のわたしからすると、よくわからないけど、途中から気にならなくなりました。