【ネタバレあり】向ヒ兎堂日記のレビューと感想（7ページ目）

人と妖が共存したであろう美しい世界

大正の御代、昔ばなしの妖たちが登場するストーリーにゾッコンです。遠野物語のような世界観、キレイな絵と優しいお話が秀逸。

面白い

最初はそんなに面白くなさそうかなぁと思ったけど、安倍晴明……ってところから面白いと思って読み続けてます。

登場する怪がそれぞれ個性的で可愛くて。特に猫又の銀がお気に入りです。伊織の目の謎もこれから解明されていくのが楽しみです。

不思議で引き込まれるお話

妖とノスタルジックな世界がうまく交わって、不思議な世界観。細やかな描写で読みやすいです。妖の困り事や妖による事件を解決しながら、少しずつ明かされていく主人公の謎(？)にどんどん引き込まれてしまいました。

面白い

妖怪が見える人間が主人公。周りの妖怪たちとの物語は、不思議な世界だけど、１話１話、ストーリーがちゃんとあって面白く読めます。

妖怪、猫、陰陽師、気になるキーワードが、たくさん。無料の中からなんとなく選んで読みはじめましたが、あたりでした！とても楽しいです。

この先が楽しみです。

最初の方で既に色々な人やあやかしとの関わりがあってどのように展開していくのか、わくわくしています。

妖もの

好きなジャンルなんだけど…所々わかりにくい所がマイナスポイント。面白いような…ほのぼののような…色んな角度で楽しめそうではあるので、妖好きな方は好きな作品だと思います。

良い

人と妖怪とのやり取りについつい見てしまいます。どうしてそうなった？と考えながら読めます。何度も読み、また新たな発見がある話です。

世界観が独創的

昔の人が怪談を嫌って法律まで作って厳しくして、妖怪を信じないように世の中が変わっていこうとしている話。主人公は、その時代で怪談話の本屋をやってて、物語が進んでいく。設定が面白いです