こじ恋 2巻
あらすじ
小学生の頃から、”男の子がトラウマ”になる出来事が多かった高校2年生のつかさ。けれど、彼女の家が営む民宿に、 2人の男子高校生が下宿することになる。松岡 蓮(まつおか れん)。イケメンゆえ、その外見に群がる女子が原因で、女子全般が嫌いな高校3年生。三輪稜平(みわ りょうへい)。男女関係なく、誰にでも「好き」と言ってしまう、一見チャラ男な高校3年生。松岡と三輪、ふたりの先輩からの、不器用だが真摯なアプローチにつかさは「トラウマを克服して自分も変わっていきたい」と思うようになる。そしてそのつかさの姿は、松岡と三輪の意識にも変化を与え……。海辺の下宿で過ぎていく美しい季節。夏、秋……そして冬が来たときに、3人はついに自分の「こじらせ」と向き合う……。「こじらせ」×「恋」を、田倉トヲルが繊細な筆致で描く、青春群像物語。
この巻の収録話
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