舞妓さんちのまかないさん
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あらすじ
ここは京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。 彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。
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みんなのレビュー
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予想と違ったけれど
レシピが出てくる漫画かな、と思って無料分を読み進めていったのですが、そういう視点で見ると、もともとお料理をする方が、あっ ◯◯食べたくなったなぁ 今度これ真似てみよう的にヒント(と言うのかアイディアと言うのか)を得る程度の内容です。決して、“これを読んでメニューを再現出来るレベル”のレシピが出てくるわけではありません。
他の方も仰っているように、主人公の優しさと友情が沁みる物語です。
小さく切ったカツサンド、すーちゃん同様、私も
あっ…。てなりました。
いいね、キヨちゃん。あなたのような優しさを持っていたいですね。by no name- 67
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5.0
セリフのない箇所がたくさんあるのに、情景と、気持ちと、物音が聞こえてきそうな暖かい絵。トーンがあまり使われてないからかな。舞妓さんの手つき、姿勢、視線、この三点で舞妓さんの可愛らしさ、優美さ、しおらしさが出てる。そしてそんな可愛らしさの中に、年相応の女の子の一面がオフの時に出て、とても良い。賄いさんのキヨが温かいご飯を素朴なメニューで振る舞うのもほっこりしました。
by 匿名希望- 54
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5.0
優しさの中の切なさ
青森の田舎出身の純朴な主人公が中学卒業してすぐ親友と共に舞妓さんを志し上京するも、あまりの不器用さにクビをいい渡されたところに置屋の賄いに欠員ができ舞妓さんになる夢を諦め、舞妓さんをサポートする側になります。
置屋の若い賄いさんの淡々とした日常のお話ですが、朴訥とした主人公の不器用ながら決してごまかしたりずるをしない丁寧な仕事ぶりや、優秀な裏に人一倍の努力を惜しまない親友との互いを思いやる気持ちに何度も心がじんわり温かくなったり、主人公の置かれた環境に切なくなります。
日々を健気に丁寧に送る姿と相手を思いやり作られた食事に、疲れたりイライラしたりしていた周りの置屋のお母さんや舞妓さんたちも大切な事に気付かされたり癒されたりします。
大きな盛り上がりも無く淡々と進むお話ですが癒しを求めて次々と読み進めてしまいました。by 匿名希望- 24
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2.0
ほんわかです
舞妓さんになる夢を諦めたキヨちゃんが、舞妓さん達の賄いさんになる。
そんなキヨちゃんの料理を通して、舞妓さん達の日常を書いてる感じ。
友情だったり、夢だったり、優しさだったり。
続きを読みたい!とはならないけど、ほんわかする作品です。
ただ、賄いを作る人が急に辞めたからって、16歳を働かせるのはどうかと思う。
舞妓じゃないなら尚更、親元に帰すべきでは?
しかもバアちゃんしかいないんだから。。。
と、読みながら現実を時々思います。by 匿名希望- 19
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5.0
置屋の賄いさん・キヨちゃんのおはなしです。舞妓さんが主人公のお話はたくさんあるけど、賄いさんが主人公の漫画って珍しいとおもいます。
キヨちゃんのおっとりした魅力、美味しそうな料理を作って舞妓さんのお腹を満たしていくところが素敵です。
レシピ漫画ではないので、レシピは出てきませんよ。
まだ途中までしかよんでませんが、続きも読もうと思ってます。by 匿名希望- 18
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