5.0
ヒューマンストーリー
泣けました。
何度も読んでしまいました。
シロと家族のヒューマンストーリー。
人間色々ある…家族もそれぞれ色々ある…
成長や年齢と共に、家族の夫々のストーリーがあり、小さな命の猫のシロも大切な家族。バラバラになった家族を繋いだのもシロ!?
ペットを看取った事がある人なら、最後はとても共感すると思います。
- 1
泣けました。
何度も読んでしまいました。
シロと家族のヒューマンストーリー。
人間色々ある…家族もそれぞれ色々ある…
成長や年齢と共に、家族の夫々のストーリーがあり、小さな命の猫のシロも大切な家族。バラバラになった家族を繋いだのもシロ!?
ペットを看取った事がある人なら、最後はとても共感すると思います。
目つきのちょい悪猫ちゃんを
拾ってからの、子ども達や、
親の成長のお話し。
反抗期や受験、結婚、離婚。
新築し住み始め、誇らしい気分
からスタートしたお父さんの、
ほんの少し?魔が差してしまい、
まさかの会社解雇。
最後は…家族の絆
白いねこちゃんがかわいいです。家族と一緒にこれからどうなっていくのか楽しみです。悲しい結末だったらイヤだな
どなたかが書いておられましたが,
何度でも読めるんです.それぞれの人の立場で.
それだけ,それぞれの人を,しっかり書き込んでいるんだろうと思います.
バラバラになっておかしくない4人+1匹を,もう一度つなぐ,
それも,大団円でもなく,わざとらしくないあり方で.
こんな終わり方… すごいぞ!
(ところで,愛人さんが最後,何を買ってどこへ行ってしまったのかがナゾでした)
こちらの、作家さんが好きでこうにゅうしました。まわりまわって、じんせいってどうなるのか、わからないと思いました
白ちゃん可愛い。覚めた目線で熱く濃く家族と関わるのが、飼い猫だから。すごく良かったお話だけど、好き嫌いはあるかな
普通の家庭かと思ったら色んな事があった家族でした。その中で表紙にいる猫が良い役割を果たします。おすすめ
どこにでもいそうな家族。
父、念願の新築マイホームにのっけから幼い息子が子猫を拾ってきて…
物語は家族4人の17年もの経過を猫「シロ」の年齢で刻みます。
それぞれの家族にそれぞれの試練があり、家族とは何かというテーマが主流です。
淡々としてる様で、実はとても細やかな描写が散りばめられていて、そこはなかなか秀逸だなぁと唸りました。
シロの毛皮の夏仕様と冬仕様で時の経過を表現されてたり。
そういうさりげないところがプロだなと格好良いなと思ったので、皆さんにも見つけて頂きたいです。
他にも散りばめてらっしゃるので。
シロがいわゆるブサ可愛い系の猫で、それがまた味があって好きです。
ベタベタ甘えないのに家族が好きなんだなって伝わるシーンもあります。
猫のフォルムも素晴らしいです。
家族の在り方は本当にそれぞれで、決まった形などないけれど、長年寄り添った分の何かはあって、その何かは愛、情、絆と様々に生まれゆき、いつかそれが自然になるのかな。
人間であれ猫であれ何であれ。
共に暮らすというだけで生まれるものもあると思います。
終盤、家族4人リビングのシーンでの台詞に集約されてるんじゃないでしょうか。
この西先生の頭の中が見てみたい。どれだけ引き出しがあるんだろう‼️しかも全部が優しくて、だけどココ‼️って勘所が凄い
この作品の主人公の飼い猫の名前がシロなんだけど
その猫がとってもかしこい何でも出来るので、とっても有名な猫シロなんだけど